断ることや距離を置くこともお互いのためになるかもしれない

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こんにちは👋

最近になって思うことがあります。
それは、相性が悪い人と感じた人とは良くなることがほとんどないので、断ったり、距離を置くことも時には必要だということです。

全員と仲良しでいられたら理想的ではあるけれど

学生時代、特に小学校や中学校ではクラスの友達とは仲良くしなさいと言われたと思います。

社会人になってからは、大人の人間関係は好き嫌いで選ぶべきではない、仕事している以上は人間関係を選べない、と。

でも本当にそうかな?と思います。

幼い時は別として、いい年をした大人同士が相性悪いとお互いに感じても歩み寄れるでしょうか?

嫌がる人がいることをわかっていながら、ハラスメントしたり、いけずしたり、陰湿ないじめを仕掛けてくる人もいますし、人付き合いを職場の立場(役職の有無や決済権限)などで変えたりする人もいます。

いい年になった方はおそらくですが、多少注意されても変わりませんし、本人のプライドを傷つけてさらに関係が悪化するかもしれません。

もうそんな時には、人間関係を断ち切っても良いと思います。

取引先であれば勇気を持って断る

相手が取引先であっても、常識ってものがあるので、こちらが一方的に犠牲を強いられるというのは理不尽ですし、フェアではありません。

私がフリーランスになってまだ2年目くらいの頃。

人の紹介で、ある企業のサイト制作(いわゆる会社のホームページ)の仕事をすることになりました。

最初は和やかな雰囲気でプロジェクトはスタートしたものの、先方の担当者とのコミュニケーションが険悪になってきました。

理由は経営者(上司)と制作側(私たち)との間の板挟みとなり、思い通りのスケジュールで進まないことのようでした。

夜の21:00や22:00に修正や追加の依頼をメールで、一方的に送ってきておいて、翌朝に仕上がってなかったら、激高して「なんでできていないのですか?」と言い出す始末。

最初は丁重に説明していても、こちらも人間ですので、こちらが悪いと決めつけて一方的に無理難題をこちらに押し付けてこられると、ストレスが溜まります。

「社内調整ができていないことを、こちらの責任にされては困ります。」と返信したところで、批判の応酬となりましたので、直接訪問して話し合いをするまでになりました。

もちろん、私にも落ち度と言いますか原因があったのかもしれませんが、社内のディレクションにまで、制作側の私たちが口を挟めません。

結局、このような状況ではいくら挽回しようと努力しても、相手側には不満が残っているようでした。

断れば相性の良いビジネスパートナーと出会えるかもしれない

いくら努力しても上手くいかないこともありますし、全員に好かれる人もいません。

仕事で自分が断れば最悪、報酬はゼロになるかもしれませんが、相性の悪い相手とのやり取りで、ストレスを受け続け疲弊することもなくなりますし、そして何よりもお互いに良い取引先、ビジネスパートナーと出会うチャンスがあるかもしれません。

そう考えると、断ることも時には正しく、勇気ある行動かなと思います。

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