先日、X(旧: Twitter)でタイトルのような投稿があった。
「1ヶ月の休暇と1,000万円を与えられた場合にはあなたは何をしますか?」

この問いにすぐに答えることができない場合には、「お金がない」、「時間がない」を理由に行動していなかっただけらしい。
確かに一理あるように思います。
この質問には答えられた。
私の場合、すんなりこの質問には答えを出すことができました。
以前のブログで書いている通り、あまりお金をかけて旅行に行くことを好まない私としては、近くの温泉やグランピングなどに出かけ、昼間は大好きな自転車でサイクリングをして、早朝や夕方には、いつか挑戦してみたいと思っている、個人開発やOSS(オープンソースソフトウェア)開発に本格的に打ち込みたいと思います。
生活のための受託開発

OSSの活動は今でもやっていますが、それは本業の傍らでできる範囲。
海外と異なり、OSS開発やサポートをしているからといって、IT企業がエンジニアに対してスポンサーしてくれたり、OSS開発を業務と位置付けて、フルタイムで雇用してもらえるような恵まれた環境は日本にはありません。(少なくとも私が知る限りにおいては….)
そのような事情から、日本では、ITエンジニアはほとんど受託開発のプロジェクトで仕事していると言って良いでしょう。
例外はウェブ系の事業会社(日本で言えば、ソフトバンク、LINE ヤフー、サイバーエージェント、サイボウズなどの自社でサービスやプロダクトを開発している企業)で働くエンジニアさんになりますが、それでも社内 or 社外の違いであって、OSS開発や個人開発のように自由度の高い開発ができるわけではありません。
私のようにいくら地方都市で生活コストを低く抑えているとは言え、受託開発の仕事をしていなければ、エンジニアとして食っていくことが難しい現実があります。
冒頭の質問にあった、1ヶ月の休暇という長すぎず・短すぎずであれば、シンプルで規模の小さい個人開発、OSS開発であれば、なんとかなるでしょう。
生活費は正直なところ、1,000万円も不要で、私であれば200万円ぐらいあれば、休暇を十分楽しむことができそうです。
個人開発は老後の楽しみでも良いかもしれない
最近、そう思うようになっています。
生成AIが登場して以降は、ソフトウェア開発の現場が目まぐるしく変わっていく状況を目の当たりにしています。
現役世代のエンジニアが個人開発やOSS開発に挑戦し、継続するためには、大なり小なりビジネスとして成功する必要があると思います。
直接的な金銭を受け取らない形である、OSS開発であっても開発者であるエンジニアのキャリア形成や転職に役にたつなどの動機がないと続けられないものです。
しかし、現役世代のうちにしっかり働いて資産形成しておけば、
年金受給世代であれば生活費の心配を深刻に悩む必要がないかもしれないですし、ソフトウェア開発はそれほど投資が必要ありませんし、自宅でパソコンとネット環境があれば極論できます。
そう考えると、現役世代のうちは需要があれば受託開発でカラダを壊さない程度で働いて、コツコツと資産形成に取り組む、老後の楽しみとして、個人開発やOSS開発に余暇の時間で準備を始めるというのも、また楽しみが増えて良い気がしました。

