カテゴリー: エンジニアの雑感

  • 2024年買って良かったモノ

    2024年買って良かったモノ

    こんにちは。
    2024年もいよいよ残りわずかになってきました。

    今年も色々なことがありました。
    年の後半にかけては仕事・体調も調子が良い状態を維持することができて、とても嬉しいカタチで1年を終えることができそうです。

    タイトルの通り、今年買ったものの中でよかったものを紹介します。

    MacBook Pro

    仕事用で使っていたMacが4年以上経過していて、動作が遅くなる、バッテリーが持たないなどの不都合を抱えていたので、思い切って買い替えました。
    仕事で使うパソコンを買い替えることで、モチベーションアップにもなりました。
    私が購入したスペックは以下の通りです。

    14インチMacBook Pro – シルバー

    14インチMacBook Pro - シルバー
    
    システム構成:
    11コアCPU、14コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M3 Proチップ
    36GBユニファイドメモリ
    1TB SSDストレージ
    14インチLiquid Retina XDRディスプレイ²
    70W USB-C電源アダプタ
    Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、ヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート
    Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard - 日本語(JIS)
    アクセサリキット

    その後に、M4モデルが発売されたので、少し悔しい気持ちはありますが、とても快適に使えています。
    買い替えるのは4-5年サイクルになるので、大切に使います。

    ちなみに、私は仕事の打ち合わせや勉強会などで持ち出しする必要があるため、Mac の場合には、MacBook Pro モデル一択となりますが、持ち出しせずにデスクトップとしてお使いの場合には、Mac mini がコスパが非常に良くておすすめです。

    ですので、自宅では外付けのモニターとキーボード、ヘッドセットなどの周辺機器についても、自分の使いやすいものを使っており、普段はデスクトップと変わりない感覚で使わせてもらっています。

    ノートパソコンのキーボードは使いにくいとお感じの方であれば、高額にはなりますが、東プレ・REALFORCEシリーズをおすすめします。

    REALFORCE R3 キーボード ハイブリッド テンキーレス 45g Mac用配列 日本語配列 ライトシルバー&スーパーホワイト R3HG21

    無印良品の椅子

    自宅と実家の2カ所に仕事用のスペースを作っています。
    夫婦共働きですが、妻が会社員、私がフリーランスという立場なので、二人が同じ部屋で仕事がしづらいというのが本音です。また、実家の両親も高齢になってきましたので、時々様子を見に行くというメリットもあるので、半々で仕事しています。

    今回買った無印良品の椅子は、実家の仕事スペースで使っています。ネットの口コミを確認して、私の同じようなITエンジニアの方が在宅勤務で使っていて満足!という投稿が目に止まったので、欲しくなりました。

    以前には現物を確認せずに買って後悔した経験があるので、グランフロントにある無印良品の旗艦店に立ち寄って、座り心地を確認してから購入しました。

    結論、大満足で買ってよかったです。コスパめっちゃいいと思います。座り心地は硬めですが、姿勢が悪くなりづらいと思います。

    無印良品 ワーキングチェア・背座ワイドタイプ

    デスクチェアのブランド、日本ですとオカムラさんやイトーキさんの椅子は大きくて、お値段も10万円前後することを考えると、とてもお得に感じます。
    割とコンパクトなので、部屋に置いていてもそこまでの圧迫感はないです。

    パナソニックの充電式の乾電池

    今までは家電量販店やAmazon で使い捨ての乾電池をまとめ買いしていましたが、どうしても乾電池のゴミの処理がめんどくさいし、エコな生活にもなるだろうということで、原則、充電式に変更しました。

    パナソニック 単3形単4形ニッケル水素電池専用充電器

    パナソニック エネループ単3 充電池 4本入り×2セット (計8本) BK-3MCD/4H エネループ スタンダードモデル

    パナソニック 単3形・単4形 USB入出力急速充電器 BQ-CC87L

    仕事で使う周辺機器で電池が必要なもの(マウスなど)に使っている他、USB入出力急速充電器BQ-CC87L はスマートフォンにも充電できるモバイルバッテリーとして使えます。使い捨ての乾電池であれば、もったいないと躊躇してしまいますが、充電式のエネループなので、心置きなく使えるところがいいです。
    そして、外出先でエネループの充電がなくなったら、使い捨ての乾電池をBQ-CC87Lに挿入してもスマホへの充電が行えるという点。いざという時にはコンビニに行って乾電池さえ買えば、スマホのバッテリー切れに悩ませれる心配がなくなりました。

    見守りGPS

    まもサーチ3 子供や高齢者を見守り 大切な家族やモノの居場所を確認 月額/年額 選択可能 迷子防止 GPSトラッカー 防水防塵 スマートトラッカー +Style こどもGPS

    これは私が使うものではなく、高齢になった父親の見守りのために購入しました。
    Apple の AirTag と同じようにGPSで現在地を確認できるIoT機器です。
    家の鍵や財布などに括り付けておけば、外出時に道に迷った時に迎いに行ける、あまり遠くに行っていないか確認できるなどの使い方ができるので、安心です。

    読書用ブックスタンド

    PERSEVER ブックスタンド スチール 書見台 おしゃれ 卓上 本立て 折りたたみ 角度調節 読書 勉強 レシピ 譜面 本スタンド モノクロ 無地 ブラック 黒

    普段は ITエンジニアの仕事をしておりますので、技術書や紙のハンズオン資料を確認しながら、コードを書いたりマウス操作する時に活躍するグッズを愛用しています。

    ものすごく勉強時間の効率が上がったと思います。

    まとめ

    高級品ではなくても、自分自身が好きであったり、愛着があったりするモノを使う丁寧な生活を心がけたいと思います。

    次回は、2024年で読んでよかった本についても書きたいと思います。

  • 自力で営業できる技術職や専門職が最強だと思う

    自力で営業できる技術職や専門職が最強だと思う

    こんにちは。
    2024年も11月になりました。10月は調子が良かったこともあるし、お仕事の依頼がそこそこあったので、最近の私にしてみればよく働いたと思います。

    タイトル通り、技術職や専門職と呼ばれる領域のお仕事をしていて、営業活動(本人が営業と意識しているかは別として)ができる人が最強だよね、というお話です。私も普段からシステムエンジニアの肩書きを使ってIT領域の仕事をしているので、技術職や専門職ということになりますが、このことを痛感します。

    まず、ある程度、単価の高い報酬が期待できます。時給換算になるか、日当換算(IT業界では人日と言います)、プロジェクト単位になるか、いずれにしても他の職種では、なかなか出ない単価になります。

    営業職が一番収入を増やしやすいというご意見もあると思います。それは確かに一理ありますが、所属する会社や業界の影響も大きいですし、安定的に成果を残すことは難しいのかもしれませんね。
    そして、フリーランスとして独立するという選択肢が難しいのかもしれません。商材(売るもの)が個人単位で確保できるものとなると限られてしまうそうで、そうなると販売代理店のようなポジションが多いと聞きます。

    話を戻して、何らか自分で成果物を製造できる技術職や専門職で、少し努力して営業・マーケティング活動すれば、割と自由な働き方を場所を問わずにできるのでは?と思っています。

    なので、技術を持っていたら営業をしないと損してない?と思ってしまいます。

    私は決して高収入の部類には入りませんが、営業活動を自分でできる範囲でコツコツやっているので、フリーランスになって以降、売上がゼロになってことはなかったと思います。


    営業活動ができるという自信があれば、下請けの仕事や紹介案件の時でも磨いた交渉術は役に立ちますし、自分に一方的な不利な条件で仕事をして、ストレスを溜めることも少なくなるのではないかと思います。

  • くらしのマーケットに登録して仕事してみた感想

    くらしのマーケットに登録して仕事してみた感想

    こんにちは。「くらしのマーケット」をご存知でしょうか?
    テレビでCMが流れていますし、ネット広告も盛んに出稿されているので、ご存知だったり、すでに使ってみた!という方もいるかもしれません。

    くらしのマーケットのトップページ
    くらしのマーケットトップページ

    今回はWeb系のフリーランスである私が実際に登録して、仕事を請けてみましたので、その感想を書きたいと思います。

    くらしのマーケットは、to C向けのプラットフォーム

    くらしのマーケットさんが、「インターネット商店街」と標榜している通り、このプラットフォームは個人向けのサービスが中心になります。
    人気のカテゴリとして、エアコン清掃、不用品回収、エアコン取り付け、庭の植木剪定、出張カメラマンなど。

    くらしのマーケットの出店の概要

    一定の条件を満たせば、出店可能です。
    くらしのマーケットで出店可能なカテゴリーを探して、ご自身のスキルをサービス化するところから始まります。
    詳しくは公式サイトから資料をダウンロードできますので、そちらをご覧になってください。

    料金体系もシンプルで成功報酬型になっています。

    • 初期費用・月額費用: 無料
    • 予約手数料: サービス料金の20%
      ※サービス料金が10,000円未満の場合は一律2,000円
      ※「家事代行・家政婦」、「買い物代行」、「出張スタッドレスタイヤ交換」、「民泊清掃代行」カテゴリの予約手数料は一律0円

    申請から出店まで

    だいたい、以下のような流れですが、非常に簡単なプロセスなので、条件さえ満たせば簡単に出店できると思います。

    1. 出店を申し込み
    2. 出店審査がありますので、審査に必要な以下の情報を入力します。
      • サイト概要動画の閲覧(約3分)
      • 基本情報の登録(住所や営業時間、対応地域など)
      • 本人確認書類の提出(書類画像のアップロード)
      • 掲載するカテゴリの選択
    3. この状態で、運営側の審査があります。登録した電話番号に連絡が入りますので、できる限り丁寧にご対応してください。
    4. サービスページを作成する(といっても、下書きは運営会社がやってくれます)
    5. 審査結果が届く
    6. サービスページが公開され、出店完了!

    パソコン設定とインタネット接続で出品

    私はどんなサービスを提供しているかといえば、「パソコン設定」と「インターネット接続」の2つのカテゴリ。

    • パソコンは使いたいけれど、面倒な初期設定はプロに任せたい
    • 仕事でどうしてもパソコンが必要なので購入したが、わからないことを質問したい
    • プリンターやFAXなどの周辺機器を接続したい
    • インターネット回線を契約したので、手持ちのパソコンやタブレットを接続したい

    このような要望にお応えする内容になっています。
    くらしのマーケットで提供している私のチケットは、10,000円/2時間までという料金設定。

    依頼は来るのか?

    私の提供している、パソコンやインターネットのカテゴリの場合、依頼は月に数件単位で来る。

    少ないといえば少ない、もちろん本業にはできない。
    しかし、新規取引でお客様との接点を持てるという意味では、「ドア・ノック・ツール」として非常に有効である。
    特に小規模でも事業、ビジネスを営んでいる方からはすごく喜ばれるし、リピートしてくださる方もいる。

    私の場合にはメインの仕事であるフリーランスのシステムエンジニアの片手間でできるという利点があるし、普段は自宅の書籍で一人でひたすら開発していることを考えると、月に数件の訪問対応はよい気分転換になる。

    そしてなにより、フリーランスの立場であるので、自力で行う新規営業がどれほど難しくて非効率かを実感している。
    こちらには看板もないし、そう簡単に信頼を得られるわけではない。

    月数件、売上が数万円からでも、その先に売上が増えていく可能性がある。

    まとめ

    副業系のプラットフォームを複数活用しよう

    私のように地方在住のWeb系のフリーランス(デザイナーさん、エンジニアさん)は、自分の相性のよい副業系プラットフォームに複数登録しておくことをおすすめします。基本的には登録後はほっといて問題なし。運営会社さんは潤沢な広告予算を使って、あなたの代わりに宣伝してくれます、笑。

    • ココナラ
    • タイムチケット
    • くらしのマーケット
    • 複業クラウド
    • MENTA

    以前の記事にも書いているが、どのプラットフォームが相性良いかはやってみないとわからない。ご自身の得意とするスキル、お住まいの地域などの要因で、依頼が来る、売上があがる相性の良いプラットフォームとそうでないものとに分かれる。

    賢く利用してフリーランス生活を楽しみたいものです。

  • デジタルツールを使うのを躊躇する時

    デジタルツールを使うのを躊躇する時

    こんにちは。


    私はITやWebの仕事をしているエンジニアなので、普段は一人で黙々作業する時間が多いです。フリーランスですが、開発も営業も自分一人でやっているので、自分が仕事を見つけてきて、お客さんの要求を満たす開発を行なって、納品・検収ができて、そこでやっと売上が確定します。誰かが、仕事をとってきてくれるわけでも、開発をしてくれるわけでもないです。

    だから、数ヶ月先を視野に入れて、開発の傍で普段から営業活動をする必要があります。

    今はひと昔と違い、対面で打ち合わせや商談のプロセスを必要とせず、オンラインのみでお仕事を受注できるようになりました。
    でも完全オンラインというわけにはいきません。同業者ならまだしも、業界の違うお客さんとは対面での打ち合わせを行うことがまあまああります。

    初対面の打ち合わせ、商談の時には特に気を使います。遅刻は絶対にしたくないので、大抵は30分くらい前には現地に到着します。
    昔は商談の時はネクタイを締めていましたが、今はカジュアルな服装でも今はほとんど大丈夫なので、良い時代になったなぁと思います。

    そして私の場合は、初回の打ち合わせの時には必ず、紙のメモ帳を使うようにしています。

    エンジニアなので、ノートパソコンを開いてタイプした方が確実に速いですし、議事録を後でメールなどで共有することを考えると、その方が効率的ですが、あえてそうしています。

    ノートパソコンやスマホでメモを取ることはできますが、ちゃんと話を聞いているのか?と不安になる方も一定数いると思われますので。スマホの電卓アプリやカレンダーを確認する時も、一言断りを入れます。

    スマートウォッチなどはもってのほかですね。通知が来るたびにお互いに注意がそっちに向くので、腕時計もアナログを使っています。

    皆さんはビジネスの時に気を使っていることはありますか?

  • 贅沢するのはたまにで良いと思った。

    贅沢するのはたまにで良いと思った。

    こんにちは。

    先日、お仕事関係でお世話になっている方から、お誘いを頂きましてランチタイムに焼肉をご馳走になりました。

    いやー、とても美味しかった。
    上カルビや上タンなどのお値段が高いお肉をたくさんいただきました。

    でも、たまにこうやって食べるから、美味しいし、ありがたみを感じるのだなぁ、と思いました。

    普段は健康的な食事を腹八分目で食べるのが、健康面でもお金の面でもやさしいですよね。
    お金に振り回されないように気をつけたいな、と思いました。

  • 将来の目標、現在40代の自分がこれからどう生きていくか

    将来の目標、現在40代の自分がこれからどう生きていくか

    こんにちは。
    私のブログはどうしても暗い話題が一定割合で入ってしまうのですが、それも私の個性ということでご理解いただけると嬉しいです。

    40代は人生の折り返し地点

    ブログのタイトル通り、現在40代の自分がこれからどう生きていくか、このテーマを今年(2024年)前半は結構真剣に考えてきました。
    これまでの不遇を嘆いても仕方ないので、これからの自分が何ができるかを考えて、ある意味納得できたというか、一定の結論を得るに至りました。

    このような考えに至った背景にはいくつかの要因があります。

    • 高齢になった両親の存在
    • 不幸にも若くして亡くなった同級生
    • ご報告に行きたかった恩師の先生の他界

    私の父親はプロフィールでも書いた通り、現役時代は勤めていた企業の情報システム課の責任者をしていた人です。今のように誰もがデジタルデバイスを持ち、気軽にインターネットを使っているのが当たり前の時代ではなく、高価なパソコン、サーバーやネットワークを構築するのも一苦労で、紙(アナログの状態)の伝票の業務を電子化する役割だった頃の社内SEです。

    その父親も現役を引退してから時が経ち、物忘れがひどくなり、自分ではパソコンもスマホも使えなくなりました。
    私がまだ小さかった頃は、「なんかできない!」と言ったら、怒られた記憶がありましたっけ。そんな状況報告ではダメだと。
    父親が75歳になった頃なので、現在、40代の私もいつまでも若い感覚ではダメだな、と思いました。

    二つ目は、少し前に知床遊覧船の沈没事故がありましたが、その遊覧船に同級生が乗っていたようです。同じ同級生からのメッセージでその報を知りました。
    そして、三つ目は、以前の記事でも書いた通り、恩師である大学の先生もまだ50代だったのですが、急逝されました。自分の執筆した書籍の見本をお渡したいという目標を叶えることはできなくなりました。

    決めた目標は生涯現役

    前置きが長くなりましたが、「これからの人生をどう生きるか?」を真剣に考えた時、高収入を増やそうとか、法人化して社長になろうとか、家(マンション)を買いたいとか、そんなことはあんまり重要でないことに気がつきました。

    それよりも、自分が心底納得できる仕事ができ、元気なうちは(できれば生涯現役で)働いていたい、と思いました。

    もちろん、収入は少ないよりも多い方がいいです、笑。
    それは嘘ではありませんが、もし高収入を得られたのであれば、その時はその時で使い道なりを考えれば良いと思いました。

    メンタルダウンした過去、働きたくても働けなかった時期もあるし、子どもがおらず夫婦二人共働きの状態なので、カラダを壊してまで無理する必要はない。

    それよりも、働いて自分の仕事が誰かの役に立っているという実感が大切だと思いました。そのためには今まで以上に自分のスキルを磨き、時代に置いていかれず、確かな技術や課題解決を売って、お客様に喜んでもらう必要があります。

    50代半ばくらいまでは今の仕事をマイナーバージョンアップしながら、続けて行きたいと思います。
    それ以降の歳になった時の世の中で、私のITのスキルが役にたつかわかりませんが、もし難しければ、清掃や軽作業などの仕事でも構わないと思っています。(今でも本業の仕事の閑散期は単発バイトをしていますし…..)

    歳を取って自由な時間が増えたら、個人開発でアプリ開発や情報工学の勉強など、できればいいなーと思っています。

    私の老後の理想像

    • 週3日程度は仕事をする(収入を得るためのクライアントワークやアルバイト)
    • 週1-2日くらいは個人開発
    • 日々の生活はなるべくシンプルでローコストな生活を心がける
      • 日々の食事は自炊
      • 月1-2回くらいで外食楽しむ
    • 近所にある貸農園を借りるかベランダ菜園などで、家庭菜園を楽しむ
    • 週末(必ずしも土日でなくても良いが)は、住まいの近所にある公園やレストラン、ショッピングモールなどに出かける
    • 現役時代から続けている資産運用で、少し余裕がある状態

    この目標であれば、頑張れる気がするので、これから毎日を大切に生きていきたいと思います。

  • フリーランスになる前に準備しておくこと

    フリーランスになる前に準備しておくこと

    こんにちは。
    地方でフリーランスになってから、早いもので7年目。いやー、色々ありました。今回のブログでは、フリーランスになる前に準備して良かったこと(後悔したこと)を共有したいと思いまして、ブログを書いています。

    準備すべきこと

    • 当面の生活防衛資金
    • 独立後にあなたが住む場所(部屋)
    • クレジットカードの申し込み(まだの人は….)
    • 個人事業用の銀行口座
    • 最低限の仕事道具(パソコン、その他必要なもの)
    • 独立後に見込み顧客として営業できるリスト(独立前の副業ですでにクライアントがいる状態が理想)
    • 独立後にあなたが仕事で困った時に相談できるメンターと呼べるような先輩フリーランス
    • 固定費、生活費の見直し

    などが一般的に言われています。
    生活防衛資金は、何ヶ月分必要というのはその人の置かれた状況によっても異なりますが、私は1年分くらいはあった方が良いと思います。

    独立してすぐにお仕事が受注できるという恵まれた状況の方は良いのですが、私の場合には、お仕事を紹介してもらうという営業活動からのスタートでした。また当時はコロナ禍以前だったので、今思うと進捗の報告等の短い打ち合わせなどリモートで済んでしまうことでも、対面で行っていましたので経費も結構かかっていたという印象です。

    生活防衛資金がすぐに用意できそうにない、かつ家族がいるので収入が途絶えることは許されない場合には、酷な言い方かもしれませんが、会社員を続ける or 転職するなどを優先的に考えた方が良いかもしれません。

    あるいはこの記事にあるように数年間は修行のつもりで、フリーランスになった後もフルタイムで現場に常駐するのもありかもしれません。

    固定費、生活費は削減できる余地があれば、ぜひ取り組んでみてください。
    その人によって、必要なものは異なりますし、状況もそれぞれですので、何がなんでもとは言いません。

    私自身が用意できたこと

    • 当面の生活防衛資金
    • 独立後にあなたが住む場所(部屋)
    • 個人事業用の銀行口座
    • 独立後にあなたが仕事で困った時に相談できるメンターと呼べるような先輩フリーランス
    • 固定費、生活費の見直し

    幸い生活防衛資金は、学生時代からコツコツ溜め込んだ貯金にほとんど手を付けていなかったため、自分が独立したいと思った時期に晴れて独立することができました。ただ家族はいますので、最終的によく話し合って2018年の年明けにフリーランスになりました。

    Web系フリーランスなので、極端な話、ノートパソコン1台あれば事足りますので、初期費用はほとんど必要ありませんでした。

    前述したように私がフリーランスになったのはコロナ前の比較的景気が上向きの時だったこともあって、わがままを言わなければお仕事はありましたし、知り合いや先輩フリーランスの方々や会員として通っていたコワーキングスペースでお仕事を紹介してもらったりできました。その点では運が良かったと思います。

    用意できなかったこと

    • 独立後に見込み顧客として営業できるリスト(独立前の副業ですでにクライアントがいる状態が理想)

    これは「こうしておけばよかった」と思って後悔したことです。独立後に大きな落ち込みがなく、最初から順調に売上を伸ばしているフリーランスの方は例外なくこれができています。

    いつかは独立してみたいと思うのであれば計画的に準備を

    フリーランスとして独立後、スムーズにご自身の事業を立ち上げて軌道に乗せるためには、会社員時代から副業を実践して、クライアントさまがいる状態で独立すべきだと改めて思いました。
    その準備期間を許容できるのであれば、ゆっくり準備してからの方が良いと思います。ご家族やパートナーがいる方は、なおさら焦らずゆっくり話あった方がいいと思います。

  • 共同執筆に参加していた技術書の出版ができなくなった話

    共同執筆に参加していた技術書の出版ができなくなった話

    こんにちは。
    今日のブログは少し前のお話になります。

    私は普段、フリーランスの立場で「システムエンジニア」をしているのですが、ありがたいことにお仕事を通じて知り合った方からお声がけをいただいて、技術書の執筆プロジェクトに携わった経験があります。

    エンジニアとしては、技術書を書くことは、叶えたいひとつの目標だったので、お話をいただいたときにはとても嬉しかったです。でも、結果的には出版できずに終わりましたが、その理由はあえてここでは書きません。

    出版できなかったことが残念だったということよりも、無事に出版できたら、大学で指導してくださった恩師の先生に見本を送ろうと思っていたのですが、その恩師の先生の急逝の知らせがタイミングをあけずに届きました。

    とても悲しかったですし、年を重ねるとお世話になった方にお礼を言いたくても言えないことも増えていくと痛感しました。
    日々の生活を大切にしながら、残りの人生を生きていきたいと思います。

  • 偶然にも仕事しない期間を経験し、自分にはFIREは必要ないと感じました

    偶然にも仕事しない期間を経験し、自分にはFIREは必要ないと感じました

    こんにちは。
    以前のいくつかの記事にも書いたように、メンタルダウンは私にとっては人生のターニングポイントになりました。

    タイトルにもあるように会社員時代に休職している時、フリーランス転向後も調子がすぐれない時には仕事ができず、休まざる得ない時もこの10年間、何度かありました。

    でも、一度たりとも「仕事はもうしたくない」とは思わなかったです。

    良い人を演じているつもりなんてなく、本心からそう思っています。できれば、元気なうちは働いていたい。自分の心身を壊さない範囲で、できれば誰かの役に立っていたい、と思います。

    そう考えると、最優先すべきはに心身ともに健康なことであって、目先にお金を多く稼ぐことでないと気がつきました。

    資本主義社会の世の中でお金を稼ぐことが目的になりがちです。

    確かにお金は大切ですが、最優先になってはいけないと思うようになりました。

    お金を稼ぐこと以上に、誰でも「幸せに生きること」は平等に与えられた権利だと思いますし、そのためには自分にとっての幸せの定義を認識することが大切だと感じています。

    私にとって….

    • これまでやってきた、ITの仕事はやりがいを感じているので、続けたい。
    • ただし、自分自身が納得がいく仕事をして気持ちよく報酬を受け取りたいので、仕事は選ぶ。
    • 健康で心穏やかに過ごしたいので、オーバーワークやストレス度合いが高い仕事は避ける。
    • 健康のために運動(散歩、自転車)のための時間を必ず確保する。
    • 人間関係に極力ストレスを感じないように努力する。気の進まないのに、付き合いで付き合うことをやめる。
    • 今は少しだけど、株主優待投資できる資金があるので、現金を使う頻度を減らし、優待を楽しむ生活をする。

    心がけていきたいと思います。

  • フリーランスが頭を悩ませる「値引き要求」について

    フリーランスが頭を悩ませる「値引き要求」について

    こんにちは。
    フリーランスとして独立して誰もが通る道というか、必ず悩まされることの一つに「値引き要求」があります。

    ネットに投稿されている意見の大半は、値引きの要求には一切応じない、安請負いしないほうが良いというものが多いようです。


    それに対し、お客様の事例としての掲載にご協力いただけるのであれば、多少値引きしても良い、というのが私の意見です。

    理由は以下の通りです。

    • 交渉している時間は利益を生まない
    • その上、仮に失注した場合にはそれまでの営業努力も無駄になってしまう
    • お客様事例を自分の事業サイトに掲載できるメリットは大きい
    • お客様側も少しでも値引き対応してくれれば、メンツが保てる
    • 名もなきフリーランスの私にお声がけしてもらっているということ

    その上で、こちらもビジネスなので、採算度外視ではできないことはご理解いただくようにしています。

    お客様事例を公開するメリットは、お客様側の経営者、決済者にあたる方を中心として信頼してもらいやすく、決済を通す理由が増えるということです。

    ですので、値引き要求で押し問答をせずに、ここまでなら値引きします(勉強します)、その条件はお客様事例にご協力いただくことです、とお伝えし、一円の利益を生まない時間をさっさと終わらせるようにしています。

    お客様の事例を事業サイトに掲載するということを地道にコツコツやり続ければ、以降新規商談の武器になると私は信じています。

  • 年上の方のキャリア相談に応じてお話しました

    年上の方のキャリア相談に応じてお話しました

    こんにちは。
    今は、私はフリーランスになって8期目です。私自身がフリーランスになってから苦労したこともたくさんあることは、他の記事でも書きました。

    先日、MENTA でこんな相談が寄せられました。

    ご家族の介護のため今までのお仕事を退職、フリーランスでクラウドソーシングの案件にチャレンジしているが、稼げない。というものでした。

    私よりも年配の方だったので、正直なところかなり気を使って、丁寧に言葉を選んで話しました。


    最終的には、ご自身のこれまでのご経験をうまく活かせるように、時間はかかっても相性の良いと思われるノウハウをシェアするサービスに登録することをアドバイスしました。

    私がお尋ねしたわけでもないのですが、他のメンターの方からはかなりキツイ言い方をされたとのこと。
    ご家族の介護なので、ご本人が望んだ状況ではないので、そこまでキツく言うのは違うよなーと思いました。

    これからの日本では、人口減少時代で、団塊の世代の方々が後期高齢者の年代になっているため、こういうケースはもっと増えるのでは?と思います。
    それに加えて、団塊の世代の方々の子供にあたる就職氷河期世代(私を含めて)が40-50代になっていくことを考えると、何らかの事情で一度生活バランスが崩れると、立て直しが難しいな、と感じ、暗い気持ちになりました。

    私もこれからの生活について、先送りせずに少しずつでも考えていきたいと思います。

  • 1社契約週5日フルタイム、フリーランスも一定の条件であればアリかもしれない

    1社契約週5日フルタイム、フリーランスも一定の条件であればアリかもしれない

    フリーランスの立場上、よくエージェントのリクルーターさんから声をかけられる。

    まだ若かったら数年間は修行だと思えるかも

    メールやSNSのメッセージで

    リクルーターさん
    「エンジニアさんを探しています。軽くカジュアルにお話しませんか?」

    私「はい。(たぶん、週5日フルタイムしか案件紹介してくれないんでしょ?)」

    オンライン会議当日

    リクルーターさん
    「弊社の強みといたしましては、〜〜〜で経験豊富なエンジニアさんを求めております。今は案件お探しですか?」

    私「はい。ただ、自分自身で開拓したクライアントさんの対応もあるので、週5日フルタイムは難しいです。週2-3の稼働のプロジェクトであれば….」

    リクルーターさん
    「そうなんですね。弊社がご紹介できる案件は、週5日のフルタイムが中心でして。」

    私「(やっぱり….)そうですか。では申し訳ないんですが。」

    リクルーターさん
    「たとえば、ご自身の案件を土日で対応していただいて、平日は弊社ご紹介の案件に入っていただくことは可能ですか?」

    私「いえ、それは無理ですね。(ちょっと失礼じゃないですかね)」

    リクルーターさん
    「では、週3日程度の副業案件が出てきた時にはご連絡差し上げますので。」

    その後ほとんど連絡なし….

    週5日フルタイムの条件であれば社員として転職した方が良いのでは?

    というように私も思っていました。


    同じプロジェクトに入っていても、業務委託のフリーランスであれば、簡単に契約終了するということはよく聞く話です。

    でも、正社員として雇用されていれば、社会保険や福利厚生などの会社負担分は手取りから減ってしまうし、異動の辞令も拒否できない仕組みになっています。

    フリーランスの立場で、あえて週5日フルタイムの条件で契約するメリットってあるのかな?と思っています。

    • 20代後半でスキルアップのために数年間はモダンな現場を経験するために我慢する
    • 若いうちに稼げるだけ稼いでおきたい
    • 案件が途中で契約終了した場合には、思いっきり休む、遊ぶ、旅行すると割り切る。

    こんな感じだと思います。


    結論としては、もう年を取ってしまった私が行くところではない気がします。

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