カテゴリー: エンジニアの雑感

  • 共同執筆に参加していた技術書の出版ができなくなった話

    共同執筆に参加していた技術書の出版ができなくなった話

    こんにちは。
    今日のブログは少し前のお話になります。

    私は普段、フリーランスの立場で「システムエンジニア」をしているのですが、ありがたいことにお仕事を通じて知り合った方からお声がけをいただいて、技術書の執筆プロジェクトに携わった経験があります。

    エンジニアとしては、技術書を書くことは、叶えたいひとつの目標だったので、お話をいただいたときにはとても嬉しかったです。でも、結果的には出版できずに終わりましたが、その理由はあえてここでは書きません。

    出版できなかったことが残念だったということよりも、無事に出版できたら、大学で指導してくださった恩師の先生に見本を送ろうと思っていたのですが、その恩師の先生の急逝の知らせがタイミングをあけずに届きました。

    とても悲しかったですし、年を重ねるとお世話になった方にお礼を言いたくても言えないことも増えていくと痛感しました。
    日々の生活を大切にしながら、残りの人生を生きていきたいと思います。

  • 偶然にも仕事しない期間を経験し、自分にはFIREは必要ないと感じました

    偶然にも仕事しない期間を経験し、自分にはFIREは必要ないと感じました

    こんにちは。
    以前のいくつかの記事にも書いたように、メンタルダウンは私にとっては人生のターニングポイントになりました。

    タイトルにもあるように会社員時代に休職している時、フリーランス転向後も調子がすぐれない時には仕事ができず、休まざる得ない時もこの10年間、何度かありました。

    でも、一度たりとも「仕事はもうしたくない」とは思わなかったです。

    良い人を演じているつもりなんてなく、本心からそう思っています。できれば、元気なうちは働いていたい。自分の心身を壊さない範囲で、できれば誰かの役に立っていたい、と思います。

    そう考えると、最優先すべきはに心身ともに健康なことであって、目先にお金を多く稼ぐことでないと気がつきました。

    資本主義社会の世の中でお金を稼ぐことが目的になりがちです。

    確かにお金は大切ですが、最優先になってはいけないと思うようになりました。

    お金を稼ぐこと以上に、誰でも「幸せに生きること」は平等に与えられた権利だと思いますし、そのためには自分にとっての幸せの定義を認識することが大切だと感じています。

    私にとって….

    • これまでやってきた、ITの仕事はやりがいを感じているので、続けたい。
    • ただし、自分自身が納得がいく仕事をして気持ちよく報酬を受け取りたいので、仕事は選ぶ。
    • 健康で心穏やかに過ごしたいので、オーバーワークやストレス度合いが高い仕事は避ける。
    • 健康のために運動(散歩、自転車)のための時間を必ず確保する。
    • 人間関係に極力ストレスを感じないように努力する。気の進まないのに、付き合いで付き合うことをやめる。
    • 今は少しだけど、株主優待投資できる資金があるので、現金を使う頻度を減らし、優待を楽しむ生活をする。

    心がけていきたいと思います。

  • フリーランスが頭を悩ませる「値引き要求」について

    フリーランスが頭を悩ませる「値引き要求」について

    こんにちは。
    フリーランスとして独立して誰もが通る道というか、必ず悩まされることの一つに「値引き要求」があります。

    ネットに投稿されている意見の大半は、値引きの要求には一切応じない、安請負いしないほうが良いというものが多いようです。


    それに対し、お客様の事例としての掲載にご協力いただけるのであれば、多少値引きしても良い、というのが私の意見です。

    理由は以下の通りです。

    • 交渉している時間は利益を生まない
    • その上、仮に失注した場合にはそれまでの営業努力も無駄になってしまう
    • お客様事例を自分の事業サイトに掲載できるメリットは大きい
    • お客様側も少しでも値引き対応してくれれば、メンツが保てる
    • 名もなきフリーランスの私にお声がけしてもらっているということ

    その上で、こちらもビジネスなので、採算度外視ではできないことはご理解いただくようにしています。

    お客様事例を公開するメリットは、お客様側の経営者、決済者にあたる方を中心として信頼してもらいやすく、決済を通す理由が増えるということです。

    ですので、値引き要求で押し問答をせずに、ここまでなら値引きします(勉強します)、その条件はお客様事例にご協力いただくことです、とお伝えし、一円の利益を生まない時間をさっさと終わらせるようにしています。

    お客様の事例を事業サイトに掲載するということを地道にコツコツやり続ければ、以降新規商談の武器になると私は信じています。

  • 年上の方のキャリア相談に応じてお話しました

    年上の方のキャリア相談に応じてお話しました

    こんにちは。
    今は、私はフリーランスになって8期目です。私自身がフリーランスになってから苦労したこともたくさんあることは、他の記事でも書きました。

    先日、MENTA でこんな相談が寄せられました。

    ご家族の介護のため今までのお仕事を退職、フリーランスでクラウドソーシングの案件にチャレンジしているが、稼げない。というものでした。

    私よりも年配の方だったので、正直なところかなり気を使って、丁寧に言葉を選んで話しました。


    最終的には、ご自身のこれまでのご経験をうまく活かせるように、時間はかかっても相性の良いと思われるノウハウをシェアするサービスに登録することをアドバイスしました。

    私がお尋ねしたわけでもないのですが、他のメンターの方からはかなりキツイ言い方をされたとのこと。
    ご家族の介護なので、ご本人が望んだ状況ではないので、そこまでキツく言うのは違うよなーと思いました。

    これからの日本では、人口減少時代で、団塊の世代の方々が後期高齢者の年代になっているため、こういうケースはもっと増えるのでは?と思います。
    それに加えて、団塊の世代の方々の子供にあたる就職氷河期世代(私を含めて)が40-50代になっていくことを考えると、何らかの事情で一度生活バランスが崩れると、立て直しが難しいな、と感じ、暗い気持ちになりました。

    私もこれからの生活について、先送りせずに少しずつでも考えていきたいと思います。

  • 1社契約週5日フルタイム、フリーランスも一定の条件であればアリかもしれない

    1社契約週5日フルタイム、フリーランスも一定の条件であればアリかもしれない

    フリーランスの立場上、よくエージェントのリクルーターさんから声をかけられる。

    まだ若かったら数年間は修行だと思えるかも

    メールやSNSのメッセージで

    リクルーターさん
    「エンジニアさんを探しています。軽くカジュアルにお話しませんか?」

    私「はい。(たぶん、週5日フルタイムしか案件紹介してくれないんでしょ?)」

    オンライン会議当日

    リクルーターさん
    「弊社の強みといたしましては、〜〜〜で経験豊富なエンジニアさんを求めております。今は案件お探しですか?」

    私「はい。ただ、自分自身で開拓したクライアントさんの対応もあるので、週5日フルタイムは難しいです。週2-3の稼働のプロジェクトであれば….」

    リクルーターさん
    「そうなんですね。弊社がご紹介できる案件は、週5日のフルタイムが中心でして。」

    私「(やっぱり….)そうですか。では申し訳ないんですが。」

    リクルーターさん
    「たとえば、ご自身の案件を土日で対応していただいて、平日は弊社ご紹介の案件に入っていただくことは可能ですか?」

    私「いえ、それは無理ですね。(ちょっと失礼じゃないですかね)」

    リクルーターさん
    「では、週3日程度の副業案件が出てきた時にはご連絡差し上げますので。」

    その後ほとんど連絡なし….

    週5日フルタイムの条件であれば社員として転職した方が良いのでは?

    というように私も思っていました。


    同じプロジェクトに入っていても、業務委託のフリーランスであれば、簡単に契約終了するということはよく聞く話です。

    でも、正社員として雇用されていれば、社会保険や福利厚生などの会社負担分は手取りから減ってしまうし、異動の辞令も拒否できない仕組みになっています。

    フリーランスの立場で、あえて週5日フルタイムの条件で契約するメリットってあるのかな?と思っています。

    • 20代後半でスキルアップのために数年間はモダンな現場を経験するために我慢する
    • 若いうちに稼げるだけ稼いでおきたい
    • 案件が途中で契約終了した場合には、思いっきり休む、遊ぶ、旅行すると割り切る。

    こんな感じだと思います。


    結論としては、もう年を取ってしまった私が行くところではない気がします。

  • 副業プラットフォームはとりあえず登録して待つのが正解ではないかと思う

    副業プラットフォームはとりあえず登録して待つのが正解ではないかと思う

    私の副業プラットフォームとの付き合い

    こんにちは。

    会社員時代の10年くらい前、日本にも「クラウドソーシング」のサービスである、ランサーズさんやクラウドワークスさんがサービスをローンチした時、スキルがないことを自覚していたので、ダメもとで登録した。

    でも、ライバルが少なかったことや当時は24時間・365日保守のシフトの仕事に入っていたため、平日の日中にも副業ができたこともあって、ビキナーズラックにしては結構稼げたと思う。

    月平均3-5万円程度の副業収入になったので、本業のプラスアルファで考えるのであれば、十分だった。一時期は「認定ランサー」にもなっていたほどです。

    相性はやってみないとわからない、とりあえず登録しておこう

    でも、フリーランスになるとそれでは物足りないと感じる人も多いだろう。特に独立する時には、すでにクライアントが複数いる状態で準備万端で独立した方がいいのは言うまでもないですが、皆がそう上手くいかないと思います。

    その場合、手軽に案件に参画できる可能性があるため、副業プラットフォームを利用することになりますが、精神的に闇雲にすると消耗しますので、注意が必要です。

    で、見出しにも書いた通り、副業のプラットフォームとの相性は正直やってみるまでわかりません。
    なので、面白うそうとか、可能性ありそうと思うのであれば、とりあえずアカウント登録しちゃいましょう。アカウント登録すれば、登録したメールアドレス宛にお知らせや募集案件などの情報が流れてくるので、眺めていて「これはいけるかも」と思ったら応募するぐらいで付き合ってみてはどうでしょうか。


    冒頭に書いたように、ランサーズの場合は、スキル不足だと自己評価していましたが、登録する時期が早かったため先行者利益に与れたこと、本業が夜勤の時には、平日日中帯でも仕事できなことなどの幸運が重なり、結構うまくいきました。

    実際に登録しているサービスの一部です。

    サービス名特徴上手くいったかその要因
    ランサーズ日本では老舗のクラウドソーシング。プログラミング、デザイン、ライティング、翻訳など様々なジャンルで仕事に応募できる
    上記の通り
    MENTAランサーズグループのスキルシェアに特化したプラットフォームサービスの中身がコスパ良いと評価された
    ココナラどちらかというと低価格帯でスキルをシェアするクラウドソーシング×アカウント作ったまま放置
    YOUTRUST(ユートラスト)キャリア特化SNS。友人や同僚と仕事の話を楽しみ、つながりからキャリアの可能性を広げられるらしい×アカウント作ったまま放置
    タイムチケットスキルシェア特化のプラットフォーム登録した時期が早かったため、当時は結構注文が入った
    テックダイレクト(Tech Direct)フルリモート案件を中心に扱うエンジニア向けの案件紹介プラットフォームフルリモート案件に参画できた
    Remogu(リモグ)フルリモート案件を中心に扱うエンジニア向けの案件紹介プラットフォーム×応募しても選考を通過できない
    WorkshipIT業界に特化した案件紹介プラットフォーム×
    アカウント作ったまま放置
    くらしのマーケットエアコン清掃やハウスクリーニングが中心だが、パソコンサポートのジャンルで登録今は月に数件のペースで予約が入る。リピートになるお客様もいるので、続けるつもり

    皆さんがご自分の相性の良いプラットフォームが見つかりますように。

  • お金がかからず、カラダを動かす趣味は大切

    お金がかからず、カラダを動かす趣味は大切

    こんにちは。
    私は過去にメンタルダウンを経験していますが、その原因のひとつに運動不足がありました。

    学生時代は陸上競技をやり、社会人年目に福岡に単身で生活していた時には、風呂がわりにもなるという理由からスポーツジムに毎日のように通っていました。ですが、結婚して、公私も忙しくなってしまうとどうしても運動不足になりがちです。運動不足は予想以上にメンタルが削られていたようです。

    この反省から現在はなるべく暇な時はカラダを動かすように心がけています。私が気に入っているのが自転車(クロスバイク)で走ること。幸い、大阪といえど郊外になる地域ですので、ゆったり走ることができます。

    晴れた日にお気に入りのコースを走る気分は爽快です

    フリーランスの方で、デスクワークが多い方はぜひ、カラダを動かす趣味を持っていいた方がいいと思いますよ。

    • 基本、1人でもできる
    • あまりお金がかからない
    • 急な仕事の時には仕事に復帰できる

    それ以外はダメと言いたいわけではありませんが、長期の休暇が必要だったり、お金がかかると、日頃の運動不足解消やストレス発散ができないためです。
    自転車の他にも….

    • スポーツジム
    • 水泳
    • 散歩、街歩き
    • ジョギング
    • バッティングセンター
    • 釣り

    なんかがお勧めだと思います。
    ぜひお気に入りの趣味を見つけてくださいね。

  • SaaSアプリケーションの値上げやサービス改変について思うこと

    SaaSアプリケーションの値上げやサービス改変について思うこと

    こんにちは。
    毎度後ろ向きな話題が多いのですが、何を書こうかと考えだすとブログが書けなくなるので、思いついたことを書きます。

    開発エンジニアだけでなく、社内の情報システム部(いわゆる社内SE)を経験した立場から「中小事業者こそ、クラウド(特にSaaS)をもっと活用すべき」、と意見を持っていました。

    「補助金で目先の初期費用が安くなったけど、それ以上にベンダーロックインされて改修のたびにベンダーにお金を払わねばならない」そんな事例も見てきました。

    しかし、有名なSaaSベンダーの料金変更やサービス改変が度々あり、その考えが揺らいできています。

    会計システムや給与計算システムなどの一部の社員だけが使うサービスは料金変更の影響は少ないと言えるでしょう。

    しかし、基本的に全社員にアカウントが必要なビジネスチャットやノーコード(ローコード)ツールの運用が軌道に乗ったところで、突然の料金改定は非常に困ると思います。

    結局、これまでのようにオーダーメイドで社内システムを開発すれば、開発会社にベンダーロックインされる、SaaS上にビジネスアプリケーションを構築すれば、クラウドベンダーの料金改定に振り回される、ということなのでしょうか?

    私が仮にエンジニアでなく、非IT企業の経営者だったら、「結局、予定外に金が掛かるのだったら、システム化なんて考えずにExcel使っておこうと」思うかもしれません。

  • パソコンサポートを依頼されて驚いたこと

    パソコンサポートを依頼されて驚いたこと

    こんにちは。

    普段はマイペースで無理ない範囲で自宅でのんびり、開発やら保守業務をしている私ですが、地元の事業者さんからオンサイトのサポートのご依頼をいただくことがあります。

    先日は「パソコンを入れ替えるので、データを移行してほしい」というもの。

    肝心の中身のデータは一緒にパソコンの中を確認しないとわからなかったので、現地調査(1hぐらい)、作業日の2日に分けて作業したのですが、

    • 依頼すべきことをまとめていない、把握できていない
    • その場の社員さんの間でどうすべきか議論が始まる

    ここまでは、まぁよくあることなのですが、その会社にとっての基幹業務システム(納品書や請求書を発行するいわゆる販売管理システム)が古く、メーカーもすでに販売停止、サポート停止、開発会社が他社に買収されて消滅、ということをわかっていながら、そのシステムを使い続けます。とおっしゃられたこと。

    一応、プロの立場として、非常にリスクがある状態なので、データ移行ができる間に新しいシステムに入れ替えた方が良い、昔と違って初期費用に数百万円はかからない、と言って差し上げたのですが、「ダメになったら検討します」とのこと。

    いや、ダメになってからでは困るのですよ!
    と申しましたが、考えは変わらず。

    ただ、CSVのような汎用データへの出力機能もなさそうだったので、移行するにも大変なのですが、こういうケースはたくさんあるだろうな、と思いました。

  • ITエンジニアが人気の職業と言われる違和感

    ITエンジニアが人気の職業と言われる違和感

    こんにちは。

    今回の記事はネガティブな内容を含んでありますので、不快に思われる方はこのページを閉じてください。

    異業種からIT業界への転職が相変わらず人気のようです。ITエンジニアであれば、リモートワーク、自由な働き方、楽して稼げる?、イケてる職業というイメージがあるのでしょうか?

    でも、Xなど のタイムラインを眺めていると、少し悲しくなることがあります。

    勇気を出して転職したものの、想像とは違った、転職失敗したという、投稿を見かける時です。

    今、コロナ禍が明けて、ITエンジニアのような職業でも完全フルリモートではなく、出社を求めれれているプロジェクトが増えています。

    それに、未経験からの教育体制が整っている企業はこの業界では多くありませんし、未経験者として採用された場合には、他業種に比べて年収が高いわけではないと思います。

    仕事にやりがいを感じられるかは、プロジェクトによって様々だとしか言いようがありません。社会貢献性が高いプロジェクトもあれば、誰もがやりたがらないような炎上プロジェクトもあります。

    そして、楽して稼げるわけではありません。
    新しい技術が次々生まれていき、現場で求められるスキルも刻々と変化していくこの業界では、センスを持っていて、常に新しい技術をキャッチアップできる能力が必要になります。

    まぁ、これはあくまで私の感覚的な印象ですが、IT業界が人気の職業と最近では言われますが、40代のおっさんからすると、違和感があります。

    私のような世代が小学校や中学校の時には、家にパソコンがある家庭の方が少数派であったし、パソコン好き = オタク という印象が強かったように思います。

    大学に進学したのは2000年代前半ですが、確かにSEは就職先の候補のひとつだったと思いますが、それは他の業界が新卒の募集を減らしたり、停止していたからであって、今のように憧れや人気という意味はなかったと感じます。

    それだけ時代が変わったということなのでしょうか。

    どのような仕事も需要があるから仕事、職業として成り立っているのであって、IT業界が特別扱いされている感じに違和感を覚えます。

    今も昔も子どもたちの人気職業でありながら、待遇が悪いとされているエッセンシャルワーカーと呼ばれる職業の方々(警察官、消防官、自衛官、看護師、介護士 、教師、保育士、etc)待遇を良くしてあげてほしいとも思います。

  • 子どもの頃に思い描いていた大人になっていないけど、幸せな今の生活

    子どもの頃に思い描いていた大人になっていないけど、幸せな今の生活

    こんにちは。Lazydog です。

    私は1983年生まれですので、40歳を過ぎました。世間的に言えば、まさに中年のオッチャンといったところでしょうか。

    確か高校生ぐらいの頃、学校の授業で将来の自分について考えることがあったと思います。

    おぼろげながら覚えているのは、

    • 消防官として仕事している
    • 結婚している
    • 子どもがいる
    • 休日は家族でクルマでお出かけする
    • 長男なので、実家を改築して2世帯で住んでいる

    この中で、結婚しているは現実になりましたが、それ以外の項目は当てはまらないです、汗。

    確かに大学を卒業してから、会社員として働いてはみたものの、30代半ばでフリーランスに転向し、私たち夫婦には子どもができませんでした。

    クルマは今まで一度も自分では購入していません。カーシェアという便利なサービスのおかげで、不便だと思ったこともないです。
    また、精神的に不調だった時期を経験したこともあり、今はそもそも運転したいとすら思わなくなっています。

    家(マンション)は確かに欲しいな、と思った時期もありましたが、タイミングが悪く、会社員の時には購入に至りませんでした。

    でも、今の生活も幸せだと思っています。あえて、箇条書きにするとこんな感じですかね。

    • フリーランスのシステムエンジニアとして働いている
    • 結婚して、夫婦共働き
    • 子供はいないので、少しずつでも貯金して、投資もできている
    • 休日はクロスバイクに乗ったり、美味しいものを食べに出かける
    • 実家の近くに住んで、必要に応じて両親の様子を見に行ける

    昔とは違って、所有するよりもシェアできて便利な時代になりつつありますし、人生観も変化したことも大きように思います。

    少し前に“世界一貧しい大統領”として話題になった、南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の言葉。

    「多くのものを必要とする者こそ貧しいのだ」

    参考:“世界一貧しい大統領” が語る「真の幸せ」とは?

    私自身もすでに人生の半分を生きていると仮定するならば、人生を終える時に後悔せずにいたいと思いますし、そのために日々の生活を大切にしていきたいと思います。

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