SaaSアプリケーションの値上げやサービス改変について思うこと

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こんにちは。
毎度後ろ向きな話題が多いのですが、何を書こうかと考えだすとブログが書けなくなるので、思いついたことを書きます。

開発エンジニアだけでなく、社内の情報システム部(いわゆる社内SE)を経験した立場から「中小事業者こそ、クラウド(特にSaaS)をもっと活用すべき」、と意見を持っていました。

「補助金で目先の初期費用が安くなったけど、それ以上にベンダーロックインされて改修のたびにベンダーにお金を払わねばならない」そんな事例も見てきました。

しかし、有名なSaaSベンダーの料金変更やサービス改変が度々あり、その考えが揺らいできています。

会計システムや給与計算システムなどの一部の社員だけが使うサービスは料金変更の影響は少ないと言えるでしょう。

しかし、基本的に全社員にアカウントが必要なビジネスチャットやノーコード(ローコード)ツールの運用が軌道に乗ったところで、突然の料金改定は非常に困ると思います。

結局、これまでのようにオーダーメイドで社内システムを開発すれば、開発会社にベンダーロックインされる、SaaS上にビジネスアプリケーションを構築すれば、クラウドベンダーの料金改定に振り回される、ということなのでしょうか?

私が仮にエンジニアでなく、非IT企業の経営者だったら、「結局、予定外に金が掛かるのだったら、システム化なんて考えずにExcel使っておこうと」思うかもしれません。

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