こんにちは。
私のブログはどうしても暗い話題が一定割合で入ってしまうのですが、それも私の個性ということでご理解いただけると嬉しいです。
40代は人生の折り返し地点
ブログのタイトル通り、現在40代の自分がこれからどう生きていくか、このテーマを今年(2024年)前半は結構真剣に考えてきました。
これまでの不遇を嘆いても仕方ないので、これからの自分が何ができるかを考えて、ある意味納得できたというか、一定の結論を得るに至りました。
このような考えに至った背景にはいくつかの要因があります。
- 高齢になった両親の存在
- 不幸にも若くして亡くなった同級生
- ご報告に行きたかった恩師の先生の他界
私の父親はプロフィールでも書いた通り、現役時代は勤めていた企業の情報システム課の責任者をしていた人です。今のように誰もがデジタルデバイスを持ち、気軽にインターネットを使っているのが当たり前の時代ではなく、高価なパソコン、サーバーやネットワークを構築するのも一苦労で、紙(アナログの状態)の伝票の業務を電子化する役割だった頃の社内SEです。
その父親も現役を引退してから時が経ち、物忘れがひどくなり、自分ではパソコンもスマホも使えなくなりました。
私がまだ小さかった頃は、「なんかできない!」と言ったら、怒られた記憶がありましたっけ。そんな状況報告ではダメだと。
父親が75歳になった頃なので、現在、40代の私もいつまでも若い感覚ではダメだな、と思いました。
二つ目は、少し前に知床遊覧船の沈没事故がありましたが、その遊覧船に同級生が乗っていたようです。同じ同級生からのメッセージでその報を知りました。
そして、三つ目は、以前の記事でも書いた通り、恩師である大学の先生もまだ50代だったのですが、急逝されました。自分の執筆した書籍の見本をお渡したいという目標を叶えることはできなくなりました。
決めた目標は生涯現役
前置きが長くなりましたが、「これからの人生をどう生きるか?」を真剣に考えた時、高収入を増やそうとか、法人化して社長になろうとか、家(マンション)を買いたいとか、そんなことはあんまり重要でないことに気がつきました。
それよりも、自分が心底納得できる仕事ができ、元気なうちは(できれば生涯現役で)働いていたい、と思いました。
もちろん、収入は少ないよりも多い方がいいです、笑。
それは嘘ではありませんが、もし高収入を得られたのであれば、その時はその時で使い道なりを考えれば良いと思いました。
メンタルダウンした過去、働きたくても働けなかった時期もあるし、子どもがおらず夫婦二人共働きの状態なので、カラダを壊してまで無理する必要はない。
それよりも、働いて自分の仕事が誰かの役に立っているという実感が大切だと思いました。そのためには今まで以上に自分のスキルを磨き、時代に置いていかれず、確かな技術や課題解決を売って、お客様に喜んでもらう必要があります。
50代半ばくらいまでは今の仕事をマイナーバージョンアップしながら、続けて行きたいと思います。
それ以降の歳になった時の世の中で、私のITのスキルが役にたつかわかりませんが、もし難しければ、清掃や軽作業などの仕事でも構わないと思っています。(今でも本業の仕事の閑散期は単発バイトをしていますし…..)
歳を取って自由な時間が増えたら、個人開発でアプリ開発や情報工学の勉強など、できればいいなーと思っています。
私の老後の理想像
- 週3日程度は仕事をする(収入を得るためのクライアントワークやアルバイト)
- 週1-2日くらいは個人開発
- 日々の生活はなるべくシンプルでローコストな生活を心がける
- 日々の食事は自炊
- 月1-2回くらいで外食楽しむ
- 近所にある貸農園を借りるかベランダ菜園などで、家庭菜園を楽しむ
- 週末(必ずしも土日でなくても良いが)は、住まいの近所にある公園やレストラン、ショッピングモールなどに出かける
- 現役時代から続けている資産運用で、少し余裕がある状態
この目標であれば、頑張れる気がするので、これから毎日を大切に生きていきたいと思います。