こんにちは。
地方でフリーランスになってから、早いもので7年目。いやー、色々ありました。今回のブログでは、フリーランスになる前に準備して良かったこと(後悔したこと)を共有したいと思いまして、ブログを書いています。
準備すべきこと
- 当面の生活防衛資金
- 独立後にあなたが住む場所(部屋)
- クレジットカードの申し込み(まだの人は….)
- 個人事業用の銀行口座
- 最低限の仕事道具(パソコン、その他必要なもの)
- 独立後に見込み顧客として営業できるリスト(独立前の副業ですでにクライアントがいる状態が理想)
- 独立後にあなたが仕事で困った時に相談できるメンターと呼べるような先輩フリーランス
- 固定費、生活費の見直し
などが一般的に言われています。
生活防衛資金は、何ヶ月分必要というのはその人の置かれた状況によっても異なりますが、私は1年分くらいはあった方が良いと思います。
独立してすぐにお仕事が受注できるという恵まれた状況の方は良いのですが、私の場合には、お仕事を紹介してもらうという営業活動からのスタートでした。また当時はコロナ禍以前だったので、今思うと進捗の報告等の短い打ち合わせなどリモートで済んでしまうことでも、対面で行っていましたので経費も結構かかっていたという印象です。
生活防衛資金がすぐに用意できそうにない、かつ家族がいるので収入が途絶えることは許されない場合には、酷な言い方かもしれませんが、会社員を続ける or 転職するなどを優先的に考えた方が良いかもしれません。
あるいはこの記事にあるように数年間は修行のつもりで、フリーランスになった後もフルタイムで現場に常駐するのもありかもしれません。
固定費、生活費は削減できる余地があれば、ぜひ取り組んでみてください。
その人によって、必要なものは異なりますし、状況もそれぞれですので、何がなんでもとは言いません。
私自身が用意できたこと
- 当面の生活防衛資金
- 独立後にあなたが住む場所(部屋)
- 個人事業用の銀行口座
- 独立後にあなたが仕事で困った時に相談できるメンターと呼べるような先輩フリーランス
- 固定費、生活費の見直し
幸い生活防衛資金は、学生時代からコツコツ溜め込んだ貯金にほとんど手を付けていなかったため、自分が独立したいと思った時期に晴れて独立することができました。ただ家族はいますので、最終的によく話し合って2018年の年明けにフリーランスになりました。
Web系フリーランスなので、極端な話、ノートパソコン1台あれば事足りますので、初期費用はほとんど必要ありませんでした。
前述したように私がフリーランスになったのはコロナ前の比較的景気が上向きの時だったこともあって、わがままを言わなければお仕事はありましたし、知り合いや先輩フリーランスの方々や会員として通っていたコワーキングスペースでお仕事を紹介してもらったりできました。その点では運が良かったと思います。
用意できなかったこと
- 独立後に見込み顧客として営業できるリスト(独立前の副業ですでにクライアントがいる状態が理想)
これは「こうしておけばよかった」と思って後悔したことです。独立後に大きな落ち込みがなく、最初から順調に売上を伸ばしているフリーランスの方は例外なくこれができています。
いつかは独立してみたいと思うのであれば計画的に準備を
フリーランスとして独立後、スムーズにご自身の事業を立ち上げて軌道に乗せるためには、会社員時代から副業を実践して、クライアントさまがいる状態で独立すべきだと改めて思いました。
その準備期間を許容できるのであれば、ゆっくり準備してからの方が良いと思います。ご家族やパートナーがいる方は、なおさら焦らずゆっくり話あった方がいいと思います。