こんにちは。「くらしのマーケット」をご存知でしょうか?
テレビでCMが流れていますし、ネット広告も盛んに出稿されているので、ご存知だったり、すでに使ってみた!という方もいるかもしれません。
今回はWeb系のフリーランスである私が実際に登録して、仕事を請けてみましたので、その感想を書きたいと思います。
くらしのマーケットは、to C向けのプラットフォーム
くらしのマーケットさんが、「インターネット商店街」と標榜している通り、このプラットフォームは個人向けのサービスが中心になります。
人気のカテゴリとして、エアコン清掃、不用品回収、エアコン取り付け、庭の植木剪定、出張カメラマンなど。
くらしのマーケットの出店の概要
一定の条件を満たせば、出店可能です。
くらしのマーケットで出店可能なカテゴリーを探して、ご自身のスキルをサービス化するところから始まります。
詳しくは公式サイトから資料をダウンロードできますので、そちらをご覧になってください。
料金体系もシンプルで成功報酬型になっています。
- 初期費用・月額費用: 無料
- 予約手数料: サービス料金の20%
※サービス料金が10,000円未満の場合は一律2,000円
※「家事代行・家政婦」、「買い物代行」、「出張スタッドレスタイヤ交換」、「民泊清掃代行」カテゴリの予約手数料は一律0円
申請から出店まで
だいたい、以下のような流れですが、非常に簡単なプロセスなので、条件さえ満たせば簡単に出店できると思います。
- 出店を申し込み
- 出店審査がありますので、審査に必要な以下の情報を入力します。
- サイト概要動画の閲覧(約3分)
- 基本情報の登録(住所や営業時間、対応地域など)
- 本人確認書類の提出(書類画像のアップロード)
- 掲載するカテゴリの選択
- この状態で、運営側の審査があります。登録した電話番号に連絡が入りますので、できる限り丁寧にご対応してください。
- サービスページを作成する(といっても、下書きは運営会社がやってくれます)
- 審査結果が届く
- サービスページが公開され、出店完了!
パソコン設定とインタネット接続で出品
私はどんなサービスを提供しているかといえば、「パソコン設定」と「インターネット接続」の2つのカテゴリ。
- パソコンは使いたいけれど、面倒な初期設定はプロに任せたい
- 仕事でどうしてもパソコンが必要なので購入したが、わからないことを質問したい
- プリンターやFAXなどの周辺機器を接続したい
- インターネット回線を契約したので、手持ちのパソコンやタブレットを接続したい
このような要望にお応えする内容になっています。
くらしのマーケットで提供している私のチケットは、10,000円/2時間までという料金設定。
依頼は来るのか?
私の提供している、パソコンやインターネットのカテゴリの場合、依頼は月に数件単位で来る。
少ないといえば少ない、もちろん本業にはできない。
しかし、新規取引でお客様との接点を持てるという意味では、「ドア・ノック・ツール」として非常に有効である。
特に小規模でも事業、ビジネスを営んでいる方からはすごく喜ばれるし、リピートしてくださる方もいる。
私の場合にはメインの仕事であるフリーランスのシステムエンジニアの片手間でできるという利点があるし、普段は自宅の書籍で一人でひたすら開発していることを考えると、月に数件の訪問対応はよい気分転換になる。
そしてなにより、フリーランスの立場であるので、自力で行う新規営業がどれほど難しくて非効率かを実感している。
こちらには看板もないし、そう簡単に信頼を得られるわけではない。
月数件、売上が数万円からでも、その先に売上が増えていく可能性がある。
まとめ
副業系のプラットフォームを複数活用しよう
私のように地方在住のWeb系のフリーランス(デザイナーさん、エンジニアさん)は、自分の相性のよい副業系プラットフォームに複数登録しておくことをおすすめします。基本的には登録後はほっといて問題なし。運営会社さんは潤沢な広告予算を使って、あなたの代わりに宣伝してくれます、笑。
- ココナラ
- タイムチケット
- くらしのマーケット
- 複業クラウド
- MENTA
以前の記事にも書いているが、どのプラットフォームが相性良いかはやってみないとわからない。ご自身の得意とするスキル、お住まいの地域などの要因で、依頼が来る、売上があがる相性の良いプラットフォームとそうでないものとに分かれる。
賢く利用してフリーランス生活を楽しみたいものです。