私にとって、立ち食い寿司は贅沢である。

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こんにちは。

先日、大阪市内まで外出した際に、久しぶりに立ち食い寿司に行きました。

私にとって、立ち食い寿司は思い出の味。そして贅沢な食事でもあります。

私が大学卒業後の社会人となったのは、今から遡ること20年ほど前。
新卒入社した会社も、20代半ばで転職して会社も東京に本社を置いていましたが、福岡、大阪といった地方の事業所に所属していた私にとって、東京本社への出張は非常に楽しみなものでした。

そして出張手当の数千円を使える範囲で、品川駅の立ち食い寿司に立ち寄ってから、新幹線で大阪に戻っていたことを懐かしく思い出しました。

立ち食い寿司のお店は少し前に流行り始めた、「ちょい飲み」の流れで、全国の主要都心部にお店ができたと思いますが、私が20代の若かりし頃には、東京にしかお店はなかったと思います。

立ち食い寿司のメニューは、回転寿司にはない魅力があります。

コハダ、シメサバ、炙り寿司、一品もの。

特に私は「コハダ」が好きでした。

他のビジネスマンに混じって、新幹線の時間までの立ち食い寿司は、「自分もちゃんと社会人やってんなー」と自己満足に浸りながら充実感を覚えていました。

今の私はさすがにも少し経済的な余裕はありますが、やはり1人で食べる寿司は立ち食い寿司に限ります。

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