カテゴリー: ライフハック

  • 読書感想文「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」

    読書感想文「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」

    こんにちは。
    本日は、最近読んで良かったと思える本のご紹介です。

    多くの人が参考できる体験談

    うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと

    目次

    【LEVEL1 マインド編】
    ・うつ病前の自分に戻ろうとしない
    「前の自分」に戻るよりも「新しい自分」をつくり上げる
    ・村人Aとして生きる
    サブキャラにも楽しく生きる権利はある
    ・無理しない=消費量<回復量の状態
    省エネモードで1日の消費エネルギー量を減らす
    ・うつは、ほぼ「老い」
    「あの頃には戻れない」と理解することが回復への第一歩
    ・感情をコントロールしない
    自分の気持ちにフタをせず“感情迷子”からの脱却を

    【LEVEL2 思考編】
    ・何も考えない時間をつくる
    何もせず「ボーッとする」無意味な時間が休息になる
    ・自分の過去と向き合う
    人生のイベントを振り返り、うつ病の原因を突き止める
    ・頭のなかにゴミ箱フォルダをつくる
    嫌な記憶を上書き保存し、負の感情や過去を浄化
    ・自分の振り幅を許す
    理想の結果に到達しなくても「そんな日もある」と受け入れる
    ・死を短期・中期・長期で考える
    どうせ死ぬなら期限まで思いきり楽しむ

    【LEVEL3 生活習慣編】
    ・小麦は食べない
    メンタルによくない食べ物は、ゆるやかな禁止で遠ざける
    ・こだわらないことにこだわる
    人の目は気にしない 洋服は「着られればいい」
    ・朝散歩はできなくていい
    夜行性上等、セロトニンより大切なもの
    ・常にバッティンググローブを持ち歩く
    「したいこと」がいつでもできるように備える
    ・「松のや」で朝ごはんを食べる
    社会復帰へ向けて外的刺激を少しずつ増やす

    【LEVEL4 人間関係編】
    ・ひとりごとを言う
    自分のなかにあるモヤモヤを、とにかく外に吐き出す
    ・嫌われるのはあたりまえ
    「全員に嫌われたくない」と、大切なひとりを見逃すことになる
    ・「嫌です」と言う練習をする
    いざというときに言えるように、冗談でも普段から口に出す
    ・帰省はしなくていい
    苦しくなるぐらいなら親には会わない
    ・友達はいらない
    うつ病の人の人間関係は、損得で考えてOK

    【LEVEL5 仕事編】
    ・週2のバイトで生き延びる
    メリハリをしっかりつけて、週2で楽しく働くコツ
    ・収入源を複数持つ
    収入源も人間関係も、ひとつに依存するのは危険
    ・ドタキャンするつもりで働く
    日々のスケジュールは白紙 すべてはその日の自分次第
    ・言われた仕事だけをやる
    「頼まれたこと」だけをシンプルにやる
    ・うつ病の人がやってはいけない仕事
    自分の「疲労量」を把握し、ストレスの少ない職場を見つける

    読んでみた感想

    著者のデラさんは、20代でメンタルダウンを経験し、9年間、再発で苦しみながらも試行錯誤して、今は穏やかに過ごされているそうです。

    この本はメンタル不調に悩む多くの方にとって参考なると思います。

    うつやメンタルダウンを経験した方の体験談は今の時代はたくさんの書籍で読むことができます。私もたくさんの体験談を書籍やネットの記事で読みました。

    メンタルダウンからの回復期には、多くの問題が立ちはだかります。
    メンタルダウンを経験すると、精神的に穏やかに過ごすことがそもそも難しい。
    加えて、働くことができないため、大抵はお金の不安でさらに苦しむことになります。

    でも、これまで世に出ていた体験談の多くは、元々何かの才能に恵まれていたり、実家が資産家、有名人・著名人、勤務先が大企業などで復職のサポートが手厚いなど、多くの人が真似できないものが多かったと思います。

    (このように表現すると著者のデラさんに失礼ですが)
    この本は、有名人・著名人でもない、何か人並み以上の才覚に恵まれているわけではない多くの方にとっては、生き方や人生観を見つめ直すときに役にたつ(参考になる)と思います。

    この本を読んでよかったと思える部分を2つ紹介します。

    うつ病の前の自分に戻ろうとしない

    私も以前の自分に戻ろうと必死でした。
    特に収入を元の水準に戻したいと焦ってしまい、無理をしてしまい、何度も体調を崩していました。
    どうしても周囲の同年代と自分を比較して、自分を苦しめるんですよね。

    私の場合には、メンタルダウンした後も、しばらく会社員をしていましたが、そのときには社内の同僚と比べてしまいますし、フリーランスになった後も周りの同年代と比べて収入が少ない、なんとか追いつかないとと、自分で自分の首を絞めていました。

    しかし、以前の自分に戻ろうとするのではなく、「新しい自分をつくり上げていく」ことが大切だと著者のデラさんは言います。
    新しい自分をつくる過程では、「どうすれば自分が生きやすいか」という視点が大切だと説明されておられます。

    村人Aとして生きる

    真面目な人ほど、「この世に生を受けた以上は、何かを成し遂げたい」とか、「多くの人から認める成果を残そう」とか考えがちです。
    そういうように、学校や職場で考え方を刷り込まれている気さえします。

    しかし、デラさんは、「しょぼいなりに楽しい人生にしよう」と、自分自身への期待値を下げて生きるように考え方を変えたと言います。

    いわば、ドラクエに出てくるサブキャラの「村人A」。みんなに愛されたり、脚光を浴びるヒーローではなく、隣にいる誰かの役に立てる人になろう、それが大切だと言います。

    この表現、うまいなーというか、多くの人にとって理解しやすいと思います。

    キラキラと皆んなから注目される、アイドルやスポーツ選手、企業経営者だけでは世の中成立しません。市井の人々が必ず必要です。

    今の私の身の丈にあわない目標に固執して、体調を崩して時間を無駄にするのではなく、自分にできる仕事をして、誰かの役に立とうと気持ちを切り替えることができました。

    まとめ

    私もそうですが、落ち込んでいる時や今後の生き方に迷ったときには、先輩方の体験談には非常に助けられます。
    他にも多くの方に役に立つエピソードがありますので、気になる方はぜひ手にとってお読みください。

  • ブックオフの古本買取を使ってみた感想

    ブックオフの古本買取を使ってみた感想

    こんにちは。


    皆さん紙面の本は最近読んでいますか?やっぱり読書は紙媒体に限るよなーと言うのが私の意見。

    でもそうすると部屋がどんどん本で埋まっていきます。そしてさすがにこの本はも手元になくてもいいな、と思うことがあります。

    今までは、近所のブックオフに持ち込んで査定してもらいってから、買取してもらっていました。

    でも、クルマを所有していないため、一度に持ち込める量が限られる、査定に時間がかかる時がある、などの理由があって、正直かなりめんどくさい作業になってきました。

    でも、ブックオフさんでもネットからの買取サービスを申し込めると聞いて利用してみました。

    住所氏名等連絡先や買取金の振込先を登録します。

    買取方法には、スピードコース(査定後すぐ振込される 値段のつかないモノは無料で処分してくれる)と返送コース(査定結果を確認し、送料負担で返却可能)があります。私はいつもスピードコースを選んでいます。

    指定した日時に依頼を受けた運送会社さん(私の住む地域ではヤマトさん)が集荷に来てくれますので、預けるだけ。

    あとは数日後に査定結果が届きますのでご確認ください。

    本を読むことが好きであれば、読書感想文をブログやSNSで書いて、アフィリエイトリンクでお小遣いをいただいて、不要になったら買い取ってもらってまたお小遣いをいただいて、次に欲しい本の足しにするっていうのも悪くないと思います。

  • 実家が固定電話をお使いであれば、「防犯用電話自動応答録音アダプター」をぜひ

    実家が固定電話をお使いであれば、「防犯用電話自動応答録音アダプター」をぜひ

    こんにちは。
    最近、高齢になってきた両親の様子を確認するため、自宅と実家の行ったり来たりをしています。

    私の両親もスマートフォンを使いますが、家では相変わらず固定電話も使うため、防犯対策として、防犯用のアダプターを使ってもらうことにしました。

    工事不要で誰でも取付できる。

    商品名は、東芝 防犯用電話自動応答録音アダプター TOSHIBA TY-REC2 で、Amazonなどで購入することができます。箱から取り出し、同梱している取付手順書通りに配線すればすぐに利用できます。

    この機器に接続された電話機に対して電話をかけた場合・・・

    着信後呼び出し音が鳴る前に、
    「この電話の通話内容は防犯のため会話内容を自動録音いたします。あらかじめご了承ください。」

    と自動応答メッセージが流れます。
    その後の通話内容は自動的に録音してくれます。最大約60分、最大30件の録音が可能。録音がいっぱいになると、古い録音から順に上書きされるそうです。

    使ってみた感想

    自動応答メッセージが流れますので、防犯になりますし、強引な電話営業をする業者関係の電話も減ったように思います。

    「田舎の両親が高齢で心配だなぁ」という方は、おすすめできると思います。

    少し残念なのは、通話録音した電話番号を管理する機能はないようです。

  • 地方でもクルマに乗らない生活をするために工夫したこと

    地方でもクルマに乗らない生活をするために工夫したこと

    こんにちは。
    いつもブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

    クルマに乗らない生活になって5年以上が経ちました。

    元々、クルマを自分自身で一度も所有したことがありません。それでも、20代の頃は社用車を運転していましたし、カーシェアを利用して、買い物やゴルフにも出掛けていました。

    クルマを運転しなくなったのは、メンタルダウン以降は「運転することが怖くなった」ということと、「興味が薄れた」の2点かな、と思います。

    こう書いてしまいますと、少し暗い話題に感じられるかもしれませんが、実際にはストレスが減って、節約にもなり、日々の生活にも困らないことがわかりました。

    代替できるサービスでなんとかなる

    クルマを買い物のために必要と思われる方もいるかもしれませんが、なんとかうまく対処できています。

    • ネットスーパーのフル活用
    • Amazonプライムでまとめ買い
    • 駅、バス停の近くに住む
    • 古本などの不用品はその都度、お得な買取サービスを利用

    こんなところでしょうか?
    私たちの場合、仕事でクルマが必要ない、子どもがいない、ということもあって、買い物など従来はクルマがなかったら不便なことも、便利なサービスの恩恵にあずかることで、クルマを運転せずに済んでいます。

    特に便利なのが、ネットスーパーです。
    重たいものでも玄関先まで届けてくれるので、非常に楽ちんですし、生鮮食料品を含めてお店に置いているモノと同じようなものが購入できます。
    まだ利用したことがない方はぜひ一度お試しください。

    クルマの運転はストレスだ

    会社員の時には毎日ではないですが、社用車を運転する機会がありました。
    でも、ストレス多いんですね。特に仕事の時に運転すると。

    プライベートの時でも、渋滞などで予定通り到着できなかったり、不慣れな道を走ることになるとストレスを強く感じていたので、元々、運転に向いていないと思います。

    そして、どうしてもクルマ移動が必要な時は、最寄り駅からタクシーに乗ればいいと割り切っています。
    そんなことは1年に1回あるかないかですが。

    クルマを手放すは固定費の削減

    クルマの所有は固定費がかかるわけですから、クルマの運転が趣味の一つという方や仕事で荷物を運ぶからどうしても必要!という方以外は、手放すという選択肢もアリなんじゃないかと思います。

  • フリーランスになるならトカイナカを推す理由

    フリーランスになるならトカイナカを推す理由

    ゆるふわな起業もあるよね

    こんにちは。
    私はフリーランスになって今年で8年目になります。順調に売上を伸ばしてきたわけではなく、調子の良い時も悪い時もありましたが、今のところはなんとか生き延びています。

    フリーランス(独立)になる目的は人によって様々だと思います。将来的には法人化して事業をスケールしたいと思っている方は、ぜひ夢に向かって突き進んでいただければと思います。挑戦を応援しています。

    でも、そんな方ばかりでないことも承知しています。

    • やっぱり気楽にのんびりやりたい
    • 地元に戻って仕事がしたい
    • ご家族やパートナーの都合で引っ越しすることになった
    • 正社員だと転勤で振り回されて家族に迷惑をかけている
    • etc

    そんなゆるい独立もあると思います。かつての私もそうでした。今回の記事はそんなゆるい起業を目指している方向けの内容です。

    トカイナカは攻守ともに優れている

    せっかく独立するのであれば、物価が高くて騒がしい都会を離れて自然豊かな地方で暮らしたいと思う方もいると思います。

    ご自身の地元であったり、土地勘があって、生活の見通しが立てやすいのであれば何も問題ありません。

    ですが、土地勘もない、知り合いのいない地域にいきなり引っ越し・移住するのは避けた方が良いと思います。

    私のお勧めは、都道府県の都市部から1時間程度の距離にある、トカイナカと呼ばれる地域。
    自信を持ってお勧めするにはいくつもの理由があります。

    • 住居の家賃が安い
    • 田舎すぎないので、生活の必要なお店やサービスは揃っている
    • 地元企業、事業者への営業が有利(ライバルが少ない)
    • 騒がしすぎないが、人が誰もいないような場所ではないので、安心できる
    • 本業が不調の時、この程度の地域であれば、アルバイトで雇用してくれる企業やお店はある

    家賃が安い

    例えば、私が住む大阪の場合、大阪市内であれば、ワンルームの賃貸物件であっても、10万円ぐらいの予算は必要だと思います。これは仕事が好調な時には気にならないかもしれませんが、仕事が途切れた時に一気に精神的な負担になります。
    フリーランスで独立した手の頃には、住居は安い方が絶対に良いと思います。

    ご自身のお仕事で、打ち合わせや商談で都市部に拠点が必要な場合には、コワーキングスペースなどを借りれば良いと思います。


    田舎すぎないので、生活の必要なお店やサービスは揃っている

    これも重要なポイントです。
    ネットでモノが買える時代になりましたが、全てネットです、という人は少ないのではないでしょうか。日々の食糧品や日雑品を買うスーパーもドラックストアも田舎ではあるにはあるのですが、国道沿いなどのクルマでないと不便な場所にあります。
    その点、トカイナカぐらいの郊外であれば、徒歩や自転車圏内で必要なものは賄えますので、非常に便利だと思います。

    地元企業、事業者への営業が有利(ライバルが少ない)

    移り住んだ地域の企業や事業者をご自身で開拓しようと思っている方も多いと思います。

    あなたの提供する商品やサービスが、個人向け(to C)向けで、民家さえあれば商機があるのであれば良いですが、ビジネス向けのサービスである場合(特にWeb系のエンジニアさん、デザイナーさん、ライターさん)などは、当然ある程度の規模の事業を営んでいる企業さんがその地域にいなければ、開拓先がありません。

    都市部はライバルが多いですが、郊外に行くとWebの専門家もぐっと減ります。長い目でみてコツコツ営業活動に励むのも良いと思います。

    本業が不調の時、アルバイトで雇用してくれる企業やお店はある

    これは本当に心強いです。私自身も何度も有り難みを感じました。


    大都市の郊外には、工場や物流拠点(倉庫)なども多いです。大きな公園などがあれば、イベントなども年数回あると思いますし、子育て世帯が多い地域であれば、学習塾などの事業所もあります。

    独立して、順調に売上を伸ばしていくことが理想ではありますが、そうも行かないこともあります。そんな時にもあまり田舎に住んでいるとできる仕事や職種が非常に限られてきます。


    その点、トカイナカが安心です。
    私のように心配症の方は、地域のコンビニに置いている求人誌やアルバイト募集チラシを暇な時にチェックしておくと良いと思います。

  • お金がかからず、カラダを動かす趣味は大切

    お金がかからず、カラダを動かす趣味は大切

    こんにちは。
    私は過去にメンタルダウンを経験していますが、その原因のひとつに運動不足がありました。

    学生時代は陸上競技をやり、社会人年目に福岡に単身で生活していた時には、風呂がわりにもなるという理由からスポーツジムに毎日のように通っていました。ですが、結婚して、公私も忙しくなってしまうとどうしても運動不足になりがちです。運動不足は予想以上にメンタルが削られていたようです。

    この反省から現在はなるべく暇な時はカラダを動かすように心がけています。私が気に入っているのが自転車(クロスバイク)で走ること。幸い、大阪といえど郊外になる地域ですので、ゆったり走ることができます。

    晴れた日にお気に入りのコースを走る気分は爽快です

    フリーランスの方で、デスクワークが多い方はぜひ、カラダを動かす趣味を持っていいた方がいいと思いますよ。

    • 基本、1人でもできる
    • あまりお金がかからない
    • 急な仕事の時には仕事に復帰できる

    それ以外はダメと言いたいわけではありませんが、長期の休暇が必要だったり、お金がかかると、日頃の運動不足解消やストレス発散ができないためです。
    自転車の他にも….

    • スポーツジム
    • 水泳
    • 散歩、街歩き
    • ジョギング
    • バッティングセンター
    • 釣り

    なんかがお勧めだと思います。
    ぜひお気に入りの趣味を見つけてくださいね。

  • 暇な時にアルバイトしたら10キロ近くダイエットできました

    暇な時にアルバイトしたら10キロ近くダイエットできました

    こんにちは。

    前のブログ「フリーランスがアルバイトするのも悪くないと思う理由」の中で、収入が不安定なフリーランスは本業の閑散期は、臨時アルバイトをしたらいいよ、と私の持論を述べました。

    2024年、年初から本業での仕事が減りました。

    私自身が今年(2024年)に入ってから、タイミングが悪くて、それまで抱えていた案件が終了したり、縮小したりと随分と暇になりました。
    (複数の案件に分散していたので、さすがにゼロにはならなかったですが)

    フリーランスにとって、暇は敵です。
    仕事が暇だからこの際に「旅行でも行ってみようかな」とか、「資格試験の勉強しよう」と切り替えられるほど、私はメンタルが強くありません。

    暇で何もしないで、一人で家の中でゴロゴロしているのは精神衛生上、よろしくないです。

    そこで結構久しぶりにアルバイトをしてみることにしました。

    どんなアルバイト?

    以前のブログでも紹介した、派遣登録型のアルバイトです。

    今、若者に人気の「タイミー」などもありましたが、私の住む地域では求人が少なかったので、タイミーは諦めました。

    仕事内容は、事務所の移転作業の補助要員、コンサートやイベント関連の準備、後片付け、トラックの横乗り、倉庫作業などなど。

    はっきり言って、未経験者歓迎を謳っているので、時給も高くないですし、基本的に誰でもできると思います。

    でも、本業が暇だったといこうこともあり、3ヶ月程度コンスタントにアルバイトの仕事を入れてみました。週平均ですと、3日程度でしょうか。

    仕事するまでの流れ

    • インディードなどの求人サイトで募集している派遣会社に応募する
    • 登録会(面接みたいなもの)に行く、あるいはオンラインで登録する
    • 登録アルバイトさんに付与されるアカウントを使って、専用サイトでお仕事に応募
    • 当日、指定の現場に行って、お仕事
    • お仕事が終わったら、給与支払日に登録済みの金融機関でお給与の入金を確認する

    このアルバイトをしてみて良かったこと

    • 基本的に、シフト希望を自由に提出できるので、本業に影響がない
    • 仕事は現場作業なので、体力を使うが未経験者でもできる内容なので、そこまでキツくない
    • 逆に普段がデスクワーカーであれば、運動不足解消になる
    • 現場の作業が早く終われば、早く帰ることができる(日当はかわらない)

    1日作業の現場でこのアルバイトのお仕事をした場合、iPhoneのヘルスケアのアプリで歩数のデータを見ると、20,000 – 30,000歩移動していました。

    このブログのタイトルにもある通り、週3日程度のアルバイトの仕事をすることで、運動量が増えて、10キロの減量ができました。
    食事を制限して食べる量を減らしたりはしていません。むしろ仕事でカロリーを消費するので、それまでよりたくさん食べていました。
    ただ、間食(おやつの類)は仕事中は食べられないので、減っています。

    生活を見直す機会に

    今回は自分自身のライフスタイルを見直す良い機会になりました。

    本業がフルリモートワークで一日中家に閉じこもっていれば、数百歩程度しか動かないことがあります。これはこれで非常に不健康な生活です。月に数日であれば、そこまで悪影響はないかもしれませんが、これが当たり前になると必ずカラダを壊します。

    特にこの数年はコロナ禍を挟んでいたということもあり、外出が制限される、仕事が忙しかったので、私生活も乱れていたということもあって、かなり太っていました。

    さすがに10キロ近く体重が減ると、カラダも軽くなり気分は良いです。

    フリーランスの方にとって、仕事がなく暇になるというのは、辛い状況だと思いますが、少し考え方を変えれば、ライフスタイルを見直すきっかけになったり、やってみたいと思っていた新しいジャンルの仕事に挑戦できたりすると思います。

    私も40代に突入して、もう若者ではありませんから、健康を最優先に日々の生活を過ごしていけたらと思います。

    今回はこんなお話でした。最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

  • フリーランスがアルバイトするのも悪くないと思う理由

    フリーランスがアルバイトするのも悪くないと思う理由

    こんにちは。迷走中のエンジニア Lazydog です。

    フリーランスになってから、早いもので7年以上が経過しました。もちろん、最初から順風満帆だったわけではありません。

    フリーランスなので、収入が不安定ということは頭では理解していても、実際にその状況に置かれた場合、精神的に耐えられなくなってしまうという声もよく聞きます。

    今回はフリーランスとして働く方向けに、収入を少しでも安定させて、精神的にも安心できる工夫(防衛術といってもいいかもしれません)について考えてみたいと思います。

    本業の仕事は妥協しない方が良い

    フリーランスとして、仕事が途切れないように営業活動を頑張るということは当たり前ですが、私はどんな時でも、ご自身の本業のお仕事を選ぶ基準だけは妥協しない方が良いと思います。

    • 金額面で妥協する(値引きする)
    • 無理な条件でも引き受ける
    • 取引先にお願いして、仕事を回してもらう(追加で仕事をもらう)
    • etc

    このように本業の仕事で無理をすれば、後々で響いてきます。(もちろん、悪影響という意味です)

    仮に、金額面で妥協して一時凌ぎと思っても、相手側からすれば安いに越したことはないわけですから、次回以降もそれが当たり前になってしまうという懸念。

    条件面もそうですね。無理なスケジュールをその一時できたとしても、発注側からすれば「他に断られても、依頼できる便利な外注先」としか思われないかもしれません。

    取引先への依存度も高くなれば、確かに契約中は収入が増えるかもしれませんが、社員ではないので、切られる時は切られます。

    極端な話、1社依存の状態で突然契約終了となった場合、翌月から無収入となってしまいます。

    このような理由で、収入が少ない時に焦って、条件面を妥協することはやめた方が良いと思います。

    生活費を稼ぐための臨時アルバイト

    しかし、収入が途絶えてしまっては生活が成り立たないといのもまた事実。そのために、本業を妥協して仕事を確保するのではなく、臨時アルバイトで凌ぐ方が良い。というのが私の考えです。

    私が考える臨時(短期、あるいは単発)のアルバイトのメリットはこんな感じ。

    • 生活費を補填する収入をすぐに確保できる
    • 本業に関連のないアルバイトであれば悪影響を少なくできる
    • アルバイト先での人間関係に悩む必要がない
    • デスクワークの多い人は、運動不足解消になる
    • 気分転換になる
    • etc

    アルバイトは基本的に採用してもらってきちんと働けば、お給与が支払われます。これは大きなメリットではないでしょうか。資金のショートは防ぐことができますので。

    アルバイト先でも人間関係に気を遣うことはあるかもしれませんが、あくまで臨時的なもの、急場凌ぎと捉えれば、そこまで自分自身を精神的に追い込まなくて済みます。

    また、私のようにデスクワーク中心のフリーランスの方には、気分転換や運動不足解消にもなると思います。

    やってみてよかったアルバイト

    フリーランスになってからの7年間で、収入が少なかった時にアルバイトをしています。ここではお勧めアルバイトを紹介します。なるべく専門知識がなくてもできて、地方でもできる仕事に絞りました。

    ポイントは本業に悪影響が少ないこと、勤務日の調整など柔軟に働けることです。

    • 登録型の派遣アルバイト
    • 塾講師
    • 試験監督
    • 試験の採点(委託)
    • キッティング業務、テスター
    • 清掃

    登録型の派遣アルバイト

    派遣会社に登録して、専用のサイトやアプリで自分の働きたい日にエントリーする形になります。

    仕事内容は事務所の移転作業の補助要員、コンサートやイベント関連の準備、後片付け、トラックの横乗り、倉庫作業など。

    このアルバイトは、シフトが柔軟に調整できる点が最大のメリット。本業の予定を最優先できます。専用サイトやアプリで自分が働きたい日を選び、本業の仕事が忙しい時には、勤務不可と申請しておけばオーケー。シフトのリクエストを聞いてくれない、あるいは専用のサイトがなく、毎度電話しなければいけないような派遣会社は避けるべきです。

    • 時給:1,200円ぐらい
    • お勧め度:普通
    • 勤務する日時:平日、週末
    • 1回の勤務で拘束される時間:案件による

    私の場合、数社に登録しておいてお仕事情報をメールで受け取るようにしておくだけで、いざとなれば応募して働ける、と気持ちの切り替えができ、精神的に安定しました。

    塾講師

    大学生がするバイトのイメージですが、社会人の塾講師の方も最近は増えているようです。

    私は勉強が得意ではなかったのですが、子供向けプログラミング授業の講師ということでアルバイト採用してもらいました。塾講師のアルバイトの場合は、丸一日拘束されることは少ないため、前後の時間を本業に充てることができます。

    学生時代は勉強が得意だった、お子さんとのコミュニケーションを楽しめる方であれば、良い気分転換になるかもしれません。

    • 時給:1,200円ぐらい
    • お勧め度:普通
    • 勤務する日時:平日の夕方、週末
    • 1回の勤務で拘束される時間:3-6時間程度

    試験監督

    入試や資格試験の試験会場や学習塾の会社で実施される模試の試験会場で、試験監督として臨時でアルバイトできます。

    ほとんどの場合には週末や祝日に試験が行われるため、平日の本業に悪影響が少ないです。ただし、頻繁に試験がないので、多くの収入を得るのは難しいかもしれません。

    • 時給:1,200円ぐらい
    • お勧め度:高
    • 勤務する日時:週末
    • 1回の勤務で拘束される時間:8-10時間程度

    試験の採点

    学習塾や予備校の模試などを業務委託で、採点するお仕事です。業務委託契約になる場合が多いようですが、自宅でお仕事できる点が最大のメリット。本業の合間、スキマ時間を使って、お仕事できます。ただし、収入面は低め。

    • 時給:時給換算で、1,100円程度になる
    • お勧め度:普通
    • 勤務する日時:自由
    • 1回の勤務で拘束される時間:自由

    キッティング業務

    キッティング業務は企業が入れ替えるパソコンやサーバーを手順書通りに設定する仕事です。専門知識が必要なエンジニア向けと思われる方がいるかもしれませんが、手順書通りに操作するだけなので、基本的に誰でもできます。

    テスターのお仕事は、開発が終わったWebサービスやアプリをユーザーに引き渡す前に不具合がないか確認するお仕事。こちらも手順書の通りに作業して、報告書に入力する作業の繰り返しになるので、パソコン操作が苦手でなければお勧め。

    報酬も他のアルバイトと比較すると若干高め。ただ、いつも一定の仕事があるわけではないのが、難点。

    • 時給:1,200-1,500円ぐらい
    • お勧め度:高
    • 勤務する日時:平日が多い
    • 1回の勤務で拘束される時間:8時間程度

    清掃

    時給は低め(最低受給の場合もある)ですが、あまり難しい作業ではないので、精神的にラクなこと、私のようにデスクワークが中心のフリーランスには良い運動になるので、お勧めです。

    • 時給:1,100円ぐらい
    • お勧め度:普通
    • 勤務する日時:平日、週末(希望は通りやすい)
    • 1回の勤務で拘束される時間:案件や現場による

    フリーランスとしてしぶとく生き残るために

    どのような選択をするかは最終的には自由ですし自己責任だと思いますが、フリーランスとして生き残ることを最優先にした場合には、恥ずかしさなど捨てて、しぶとく、たくましく、したたかに、あらゆる方法でどんな時でも最低限の収入を確保すべきかな、と思います。

    今回はそんなお話でした。

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