こんにちは。
先日、お仕事関係でお世話になっている方から、お誘いを頂きましてランチタイムに焼肉をご馳走になりました。
いやー、とても美味しかった。
上カルビや上タンなどのお値段が高いお肉をたくさんいただきました。
でも、たまにこうやって食べるから、美味しいし、ありがたみを感じるのだなぁ、と思いました。
普段は健康的な食事を腹八分目で食べるのが、健康面でもお金の面でもやさしいですよね。
お金に振り回されないように気をつけたいな、と思いました。
テクノロジーを追いかけながらも、心身ともに健康に過ごせることを目指しています
こんにちは。
先日、お仕事関係でお世話になっている方から、お誘いを頂きましてランチタイムに焼肉をご馳走になりました。
いやー、とても美味しかった。
上カルビや上タンなどのお値段が高いお肉をたくさんいただきました。
でも、たまにこうやって食べるから、美味しいし、ありがたみを感じるのだなぁ、と思いました。
普段は健康的な食事を腹八分目で食べるのが、健康面でもお金の面でもやさしいですよね。
お金に振り回されないように気をつけたいな、と思いました。
こんにちは。
私のブログはどうしても暗い話題が一定割合で入ってしまうのですが、それも私の個性ということでご理解いただけると嬉しいです。
ブログのタイトル通り、現在40代の自分がこれからどう生きていくか、このテーマを今年(2024年)前半は結構真剣に考えてきました。
これまでの不遇を嘆いても仕方ないので、これからの自分が何ができるかを考えて、ある意味納得できたというか、一定の結論を得るに至りました。
このような考えに至った背景にはいくつかの要因があります。
私の父親はプロフィールでも書いた通り、現役時代は勤めていた企業の情報システム課の責任者をしていた人です。今のように誰もがデジタルデバイスを持ち、気軽にインターネットを使っているのが当たり前の時代ではなく、高価なパソコン、サーバーやネットワークを構築するのも一苦労で、紙(アナログの状態)の伝票の業務を電子化する役割だった頃の社内SEです。
その父親も現役を引退してから時が経ち、物忘れがひどくなり、自分ではパソコンもスマホも使えなくなりました。
私がまだ小さかった頃は、「なんかできない!」と言ったら、怒られた記憶がありましたっけ。そんな状況報告ではダメだと。
父親が75歳になった頃なので、現在、40代の私もいつまでも若い感覚ではダメだな、と思いました。
二つ目は、少し前に知床遊覧船の沈没事故がありましたが、その遊覧船に同級生が乗っていたようです。同じ同級生からのメッセージでその報を知りました。
そして、三つ目は、以前の記事でも書いた通り、恩師である大学の先生もまだ50代だったのですが、急逝されました。自分の執筆した書籍の見本をお渡したいという目標を叶えることはできなくなりました。
前置きが長くなりましたが、「これからの人生をどう生きるか?」を真剣に考えた時、高収入を増やそうとか、法人化して社長になろうとか、家(マンション)を買いたいとか、そんなことはあんまり重要でないことに気がつきました。
それよりも、自分が心底納得できる仕事ができ、元気なうちは(できれば生涯現役で)働いていたい、と思いました。
もちろん、収入は少ないよりも多い方がいいです、笑。
それは嘘ではありませんが、もし高収入を得られたのであれば、その時はその時で使い道なりを考えれば良いと思いました。
メンタルダウンした過去、働きたくても働けなかった時期もあるし、子どもがおらず夫婦二人共働きの状態なので、カラダを壊してまで無理する必要はない。
それよりも、働いて自分の仕事が誰かの役に立っているという実感が大切だと思いました。そのためには今まで以上に自分のスキルを磨き、時代に置いていかれず、確かな技術や課題解決を売って、お客様に喜んでもらう必要があります。
50代半ばくらいまでは今の仕事をマイナーバージョンアップしながら、続けて行きたいと思います。
それ以降の歳になった時の世の中で、私のITのスキルが役にたつかわかりませんが、もし難しければ、清掃や軽作業などの仕事でも構わないと思っています。(今でも本業の仕事の閑散期は単発バイトをしていますし…..)
歳を取って自由な時間が増えたら、個人開発でアプリ開発や情報工学の勉強など、できればいいなーと思っています。
この目標であれば、頑張れる気がするので、これから毎日を大切に生きていきたいと思います。
こんにちは。
地方でフリーランスになってから、早いもので7年目。いやー、色々ありました。今回のブログでは、フリーランスになる前に準備して良かったこと(後悔したこと)を共有したいと思いまして、ブログを書いています。
などが一般的に言われています。
生活防衛資金は、何ヶ月分必要というのはその人の置かれた状況によっても異なりますが、私は1年分くらいはあった方が良いと思います。
独立してすぐにお仕事が受注できるという恵まれた状況の方は良いのですが、私の場合には、お仕事を紹介してもらうという営業活動からのスタートでした。また当時はコロナ禍以前だったので、今思うと進捗の報告等の短い打ち合わせなどリモートで済んでしまうことでも、対面で行っていましたので経費も結構かかっていたという印象です。
生活防衛資金がすぐに用意できそうにない、かつ家族がいるので収入が途絶えることは許されない場合には、酷な言い方かもしれませんが、会社員を続ける or 転職するなどを優先的に考えた方が良いかもしれません。
あるいはこの記事にあるように数年間は修行のつもりで、フリーランスになった後もフルタイムで現場に常駐するのもありかもしれません。
固定費、生活費は削減できる余地があれば、ぜひ取り組んでみてください。
その人によって、必要なものは異なりますし、状況もそれぞれですので、何がなんでもとは言いません。
幸い生活防衛資金は、学生時代からコツコツ溜め込んだ貯金にほとんど手を付けていなかったため、自分が独立したいと思った時期に晴れて独立することができました。ただ家族はいますので、最終的によく話し合って2018年の年明けにフリーランスになりました。
Web系フリーランスなので、極端な話、ノートパソコン1台あれば事足りますので、初期費用はほとんど必要ありませんでした。
前述したように私がフリーランスになったのはコロナ前の比較的景気が上向きの時だったこともあって、わがままを言わなければお仕事はありましたし、知り合いや先輩フリーランスの方々や会員として通っていたコワーキングスペースでお仕事を紹介してもらったりできました。その点では運が良かったと思います。
これは「こうしておけばよかった」と思って後悔したことです。独立後に大きな落ち込みがなく、最初から順調に売上を伸ばしているフリーランスの方は例外なくこれができています。
フリーランスとして独立後、スムーズにご自身の事業を立ち上げて軌道に乗せるためには、会社員時代から副業を実践して、クライアントさまがいる状態で独立すべきだと改めて思いました。
その準備期間を許容できるのであれば、ゆっくり準備してからの方が良いと思います。ご家族やパートナーがいる方は、なおさら焦らずゆっくり話あった方がいいと思います。
こんにちは。
私は大阪のトカイナカでのんびり暮らしています。
一応仕事はしていますが、会社員で週5日フルタイム勤務ではないですし、フリーランスの身分なので固定費はなるべく低く抑えて生活しています。X でも少し前に投稿しましたが、多少ケチっても支障のないことを紹介します。
以前は美容室に通っていました。
髪型が短髪で、今は在宅(リモート)ということもあり、格安理髪店でも支障がないので節約のために、QBハウスさんに通っています。予約が取れないので、混雑時にはかなり待ち時間があるのですが、フリーランスの自由さを活かして、雨の日や平日のランチタイム時を狙うなど工夫しています。
これはもう説明しなくて良いと思いますが、面倒という理由で移行していない方も多いのではないでしょうか?月々の支払いですので、結構効果あると思います。ひと昔前と違って、今は仕事の連絡もビジネスチャットが主体となっていますので、格安キャリア(SIM)に移行しても問題ありませんでした。
学生時代にアパレルで販売員のアルバイトを経験したこともあって、会社員時代には結構洋服にお金を使っていたと思います。当時の男性ビジネスマンは皆んなスーツやジャケットを羽織り、ネクタイを締めていましたからね。
でも、営業職ではないし、フリーランスになって在宅で仕事していると、ほんと洋服の数が少なくてもいいんですね。
ちなみに、会社員時代に揃えた洋服の中でも不要だったものは、メルカリで売ったり、ZOZOUSEDなどで引き取ってもらいポイント交換し、新しいカジュアルな洋服を買いました、笑。
あと、ITエンジニアで技術系のカンファレンスのスタッフなどをしていると、Tシャツやパーカーがスタッフユニフォームとしてもらえるですね。ユニフォームといっても、デザイナーさんがデザインしているのでおしゃれでかわいいです。家で仕事している時にはこれを着ているので、必要なものは下着や部屋着のズボンくらい。
これは節約の基本ですかね。今は、Amazonもネットスーパーもある便利な時代なので、日持ちがする食料品や日用品はまとめ買いしています。ポイ活もしているので、できる限りポイントのある時にまとめて買って、ポイントで値引きしてもらうことを徹底しています。
私はフリーランスで収入が安定していないので、ふるさと納税はあまり寄付額を増やすことが難しいので、株主優待でできる限り食料品や日用品に交換して、生活の足しにしています。
奥さん:会社員の立場なので「ふるさと納税」
私:フリーランスなので余裕資金の一部を「株主優待」銘柄に投資
夫婦で協力しています。もらうものは、お米、飲料、缶詰、日持ちのする食料品を中心にしています。
特におすすめの銘柄を紹介しています。できるだけ低資金で優待権利を得られるものを選んでいます。
会社名 | 優待内容 | おすすめポイント |
日本管財ホールディングス | カタログギフト(¥2,000分) | 年2回(3月・9月)もらえる お米や麺類、佃煮、お菓子などから選ぶことができる |
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス | 割引券 or カタログギフト | 年2回(2月・8月)もらえる 割引券 or カタログギフトから選ぶことができる |
ライオン | 自社製品(日用品) | 洗剤や歯ブラシなど日常使うものが優待品としてもらえる |
ユニカフェ | 自社製品(レギュラーコーヒーセット等) | ¥2,000円相当のコーヒーをもらえる |
ライトオン | 優待券(¥3,000分) | お店で使える優待券(割引券)をもらえるので、ほしい洋服はここで調達 |
チムニー | 食事券(¥3,000分) | グループ店舗(居酒屋)で使える食事券。一人で食事をする時に活用 |
サンヨーホームズ | クオカード | コンビニやドラックストアなどで利用できるので、外出や出張時に財布に忍ばせておく |
山田債権回収管理総合事務所 | クオカード(¥1,000分を年2回) | 同上 |
明光ネットワークジャパン | クオカード | 同上 |
城南進学研究社 | クオカード | 同上 |
株主優待投資は利回りで考えても非常にお得で、値上がり益を狙う投資とは違って、安い時に買っておとは放ったらかしでも優待品を送ってきてもらえるので、小心者の私にはピッタリだと思っています。株主優待を設定している株は値動きが少なく安定している傾向にありますしね。
基本的には、良い条件の優待銘柄であっても株価が高い時に買わずに、安くなっている時に買うこと。というマイルールを徹底しています。
仕事で必要なもの、プライベートで使うもの問わず、3ヶ月単位でクレジットカード明細を確認して、使わなくなったもの、費用対効果が少ないと判断したものは、解約するようにしています。
先日も、Adobe PhotoshopとLightroomというデザインツール(写真加工ツール)を解約しました。フリーランスになったばかりの時には、結構安価でサイト制作の仕事をしていて、どうしても写真加工の作業が発生するので契約していましたが、今は「Canva」という操作がより簡単なサービスに乗り換えたため、最近はあまり使っていませんでした。
それ以外にもインターネット契約する時にセットになっていた、「U-NEXT」とか、引っ越しの時に抱き合わせで契約した「ウォーターサーバー」などは別になくても困らないので、解約しました。
ITエンジニアの仕事をしているので、勉強したい分野の書籍はあまり悩むことなく買います。そのままにしておくと、どんどん家の中が本で溢れていくので、読み終わったり、古くなって必要なくなった本は定期的に売るようにしています。
自由に使えるお金がたとえ少額とはいえ少しでも増えていくと、精神衛生上とても良いです。浮いたお金を今、使いたいことに使うこともできますし。ご面倒かもしれませんが、やってみる価値はあると思いますよ。
こんにちは。
お金は生きていく上では必要なものですが、お金を稼ぐことが日常生活の最優先ではいけないよね、という思いを最近強く感じるようになりました。
2024年現在の日本社会では、多くの人が衣食住が満たされているけれど、この時代を生きる私たちは常に不満、不安を強く感じているのではないだろうか。世の中ではお金を稼ぐことがすべてのような風潮さえ感じられる。
この問題の原因は個人的には大きく3つだと思う。
世の中、勝ち組・負け組というわかりやすい区別を付けたがる傾向にあると思うし、昔の古き良き日本のように皆んなが豊かになっていく時代でも無くなった。
私が学生時代〜新社会人の頃は就職氷河期だったが、この頃まだ日本企業はかろうじて終身雇用や年功序列を守ろうとしていた。途中から「これからの世の中は実力主義だ!成果主義だ!」と叫び始めた。
でも、その実力主義の世界はほんの少しの勝ち組だけが豊かになってしまったのではないだろうか。どの世界でも上位の数%が圧倒的に豊かになり、知名度も上がり、名声を手に入れる。
企業の場合であれば、その業界のNo.1が圧倒的にシェア、業績を伸ばして大きくなる。個人で言えば、成績上位のものがインセンティブという名の業績賞与を手に入れて、社内のライバルに倍以上の収入の差をつける。
社内での出世競争を勝ち抜けば、役員のポジションを狙える。多くの収入を得ている者だけが、ほしいものを我慢せずに手に入れることができ、理想の人生を送ることができる。
厄介なことに、格差の実態がインターネット社会の到来とともに、皆んなに平等に可視化され、自然と比較されるようになってしまった。
私はITエンジニアの仕事をしているので、インターネットで便利になった世の中の到来を歓迎している立場だけど、先に述べたように、常に他人と比較されるというのは気分がよくないけど、ついつい他人と比べてしまうという人が多いのではないだろうか。
そして、世の中の変化が激しく、計画的に人生設計ができないことが不安をさらに煽っていると感じる。終身雇用や年功序列といった良き日本のシステムはすでに過去のものになりつつあるが、そこにさらに、物価上昇、AIのような技術革新で仕事が奪われるという危機感から給与はそう簡単には上がらず、個人の単位で考えれば、結婚する、家庭を持つ、子供を育てるといった大きなライフイベントを避けるようになっている。
しかし、世の中を個人の力で変えることはできない。
経済格差の解消は今の政府が取り組んでいるとは言っても、賃金(給与)が上がらないと嘆いている人は多いし、実力主義の世の中を以前のように、終身雇用・年功序列の時代に戻れるとはとても思えない。
もう、皆んなが一律に経済的に豊かになるということは起こりそうにないので、わかりやすい正解は期待しない方が良いということだと思う。
今、個人レベルでできることは、幸せや充実感を感じられる生き方を模索するしかないということ。
収入が少ないよりは多い方がいいが、嘆いてみたところで、変わらない可能性が高い。
そうではなく、モノ(所有物だけでなく、こうでなければいけないと思い込んで知らず知らずのうちに背負い込んでいるもの)や、押し付けられた価値観を一旦、手放してみて本当に必要なものだけを楽しむという生活の知恵が必要になると思う。
こんにちは。
本日は、最近読んで良かったと思える本のご紹介です。
【LEVEL1 マインド編】
・うつ病前の自分に戻ろうとしない
「前の自分」に戻るよりも「新しい自分」をつくり上げる
・村人Aとして生きる
サブキャラにも楽しく生きる権利はある
・無理しない=消費量<回復量の状態
省エネモードで1日の消費エネルギー量を減らす
・うつは、ほぼ「老い」
「あの頃には戻れない」と理解することが回復への第一歩
・感情をコントロールしない
自分の気持ちにフタをせず“感情迷子”からの脱却を
【LEVEL2 思考編】
・何も考えない時間をつくる
何もせず「ボーッとする」無意味な時間が休息になる
・自分の過去と向き合う
人生のイベントを振り返り、うつ病の原因を突き止める
・頭のなかにゴミ箱フォルダをつくる
嫌な記憶を上書き保存し、負の感情や過去を浄化
・自分の振り幅を許す
理想の結果に到達しなくても「そんな日もある」と受け入れる
・死を短期・中期・長期で考える
どうせ死ぬなら期限まで思いきり楽しむ
【LEVEL3 生活習慣編】
・小麦は食べない
メンタルによくない食べ物は、ゆるやかな禁止で遠ざける
・こだわらないことにこだわる
人の目は気にしない 洋服は「着られればいい」
・朝散歩はできなくていい
夜行性上等、セロトニンより大切なもの
・常にバッティンググローブを持ち歩く
「したいこと」がいつでもできるように備える
・「松のや」で朝ごはんを食べる
社会復帰へ向けて外的刺激を少しずつ増やす
【LEVEL4 人間関係編】
・ひとりごとを言う
自分のなかにあるモヤモヤを、とにかく外に吐き出す
・嫌われるのはあたりまえ
「全員に嫌われたくない」と、大切なひとりを見逃すことになる
・「嫌です」と言う練習をする
いざというときに言えるように、冗談でも普段から口に出す
・帰省はしなくていい
苦しくなるぐらいなら親には会わない
・友達はいらない
うつ病の人の人間関係は、損得で考えてOK
【LEVEL5 仕事編】
・週2のバイトで生き延びる
メリハリをしっかりつけて、週2で楽しく働くコツ
・収入源を複数持つ
収入源も人間関係も、ひとつに依存するのは危険
・ドタキャンするつもりで働く
日々のスケジュールは白紙 すべてはその日の自分次第
・言われた仕事だけをやる
「頼まれたこと」だけをシンプルにやる
・うつ病の人がやってはいけない仕事
自分の「疲労量」を把握し、ストレスの少ない職場を見つける
著者のデラさんは、20代でメンタルダウンを経験し、9年間、再発で苦しみながらも試行錯誤して、今は穏やかに過ごされているそうです。
この本はメンタル不調に悩む多くの方にとって参考なると思います。
うつやメンタルダウンを経験した方の体験談は今の時代はたくさんの書籍で読むことができます。私もたくさんの体験談を書籍やネットの記事で読みました。
メンタルダウンからの回復期には、多くの問題が立ちはだかります。
メンタルダウンを経験すると、精神的に穏やかに過ごすことがそもそも難しい。
加えて、働くことができないため、大抵はお金の不安でさらに苦しむことになります。
でも、これまで世に出ていた体験談の多くは、元々何かの才能に恵まれていたり、実家が資産家、有名人・著名人、勤務先が大企業などで復職のサポートが手厚いなど、多くの人が真似できないものが多かったと思います。
(このように表現すると著者のデラさんに失礼ですが)
この本は、有名人・著名人でもない、何か人並み以上の才覚に恵まれているわけではない多くの方にとっては、生き方や人生観を見つめ直すときに役にたつ(参考になる)と思います。
この本を読んでよかったと思える部分を2つ紹介します。
私も以前の自分に戻ろうと必死でした。
特に収入を元の水準に戻したいと焦ってしまい、無理をしてしまい、何度も体調を崩していました。
どうしても周囲の同年代と自分を比較して、自分を苦しめるんですよね。
私の場合には、メンタルダウンした後も、しばらく会社員をしていましたが、そのときには社内の同僚と比べてしまいますし、フリーランスになった後も周りの同年代と比べて収入が少ない、なんとか追いつかないとと、自分で自分の首を絞めていました。
しかし、以前の自分に戻ろうとするのではなく、「新しい自分をつくり上げていく」ことが大切だと著者のデラさんは言います。
新しい自分をつくる過程では、「どうすれば自分が生きやすいか」という視点が大切だと説明されておられます。
真面目な人ほど、「この世に生を受けた以上は、何かを成し遂げたい」とか、「多くの人から認める成果を残そう」とか考えがちです。
そういうように、学校や職場で考え方を刷り込まれている気さえします。
しかし、デラさんは、「しょぼいなりに楽しい人生にしよう」と、自分自身への期待値を下げて生きるように考え方を変えたと言います。
いわば、ドラクエに出てくるサブキャラの「村人A」。みんなに愛されたり、脚光を浴びるヒーローではなく、隣にいる誰かの役に立てる人になろう、それが大切だと言います。
この表現、うまいなーというか、多くの人にとって理解しやすいと思います。
キラキラと皆んなから注目される、アイドルやスポーツ選手、企業経営者だけでは世の中成立しません。市井の人々が必ず必要です。
今の私の身の丈にあわない目標に固執して、体調を崩して時間を無駄にするのではなく、自分にできる仕事をして、誰かの役に立とうと気持ちを切り替えることができました。
私もそうですが、落ち込んでいる時や今後の生き方に迷ったときには、先輩方の体験談には非常に助けられます。
他にも多くの方に役に立つエピソードがありますので、気になる方はぜひ手にとってお読みください。
こんにちは。
以前のいくつかの記事にも書いたように、メンタルダウンは私にとっては人生のターニングポイントになりました。
タイトルにもあるように会社員時代に休職している時、フリーランス転向後も調子がすぐれない時には仕事ができず、休まざる得ない時もこの10年間、何度かありました。
でも、一度たりとも「仕事はもうしたくない」とは思わなかったです。
良い人を演じているつもりなんてなく、本心からそう思っています。できれば、元気なうちは働いていたい。自分の心身を壊さない範囲で、できれば誰かの役に立っていたい、と思います。
そう考えると、最優先すべきはに心身ともに健康なことであって、目先にお金を多く稼ぐことでないと気がつきました。
資本主義社会の世の中でお金を稼ぐことが目的になりがちです。
確かにお金は大切ですが、最優先になってはいけないと思うようになりました。
お金を稼ぐこと以上に、誰でも「幸せに生きること」は平等に与えられた権利だと思いますし、そのためには自分にとっての幸せの定義を認識することが大切だと感じています。
私にとって….
心がけていきたいと思います。
こんにちは。
私が過去にメンタルダウンした経験があることはプロフィールでも、他の記事でも書きました。
最初にメンタルダウンを経験したのは、会社員だった今から10年以上前ですが、それ以後は踏ん張りが効かなくなったというか、無茶ができなくなりました。
それは仕事でもプライベートも、両方です。
仕事では無理を続けると、数ヶ月で働けなくなる状況まで悪化するので、試行錯誤しながらの10年という歳月でした。
プライベートでもクルマの運転や多数の参加者がいる飲み会などは精神的に疲れてしまうため、参加しないようになりました。
しかし、趣味の範囲で贅沢できなくなるのはまだ我慢ができる。でも、仕事が辛いからと言って、無職というわけにはいかないし、元々実家が資産家ではないので、資産運用で生活するというのも現実的ではない。
最近になって、仕事のストレス要因を真剣に自己分析するようになりました。
結論から言えば、私の場合には「仕事をコントロールできない状況が続くと、耐えられない」ということでした。
コントロールできないとは、私自身の仕事で言えば、提案方法や説明の仕方・順序、提示価格という営業的な要素もあれば、どのプログラミング言語で、どんなフレームワークを使ってといった技術的な要素もあります。
私自身、現在は企業に雇用されていないフリーランスの立場ですが、フリーランスであっても、下請け・委託などの場合には裁量権が少なく、自分自身で仕事をコントロールできない場合も実は多いです。
ただ、下請けや委託の案件は営業が必要ないことが多いため、売上に直結するという意味では魅力的ではあります。
裁量の余地があり、仕事をコントロールできる仕事は、商流の中で顧客に近いポジションにいる必要があるため、営業コストも発生しますし、案件をlostするリスクをはらんでいます。
言い訳ぽく聞こえるかもしれませんが、私は決して働きたくないわけではないです。むしろ、生涯現役で働いていたいと思っています。
私が納得して、目の前のお客様に少しでも役に立てたら嬉しい。
今は、自分自身を追い込まないために裁量の余地の少ない仕事をなるべく減らし、生活費を賄っていけるように試行錯誤を続けています。
こんにちは。
本日は、最近読んで良かったと思える本(電子書籍)のご紹介です。
著者は大学卒業後に、IT業界に入って会社員となったが、13年で会社員としてのキャリアに終止符を打ち、現在は神奈川の田舎と呼ばれる地域でのんびり暮らしているフリーランスの方。
私がこの電子書籍に惹かれた理由は、境遇が少し私と似ていたからです。
具体的に言えば、大学卒業後に会社員と経験されておられ(同じIT業界)、会社員としてのキャリアに疑問をもち、メンタルダウンも経験し、今はフリーランスになって、日々の生活を大切に、自分の納得いく生活を心がけている。という部分です。
もっとも私は、すずひらさんのようなエリート会社員ではありませんでしたけどね。
本の内容を一言で表現するならば、「会社員生活から卒業して、残りの人生を後悔しないように生きると決めた人の試行錯誤」といったところでしょうか。
私もそうですが、会社員として自分の中では会社で結構真面目に働いていたのに、昇進できず、メンタルダウンも経験して報われなかったという悔しい思いは心の奥底にありますし、フリーランスになったはいいいものの、周りと比べて「これでいいのか?」と自信を失うこともあります。
すずひらさんの試行錯誤のエピソードは、会社員としての人生に疑問をもつ多くの人の参考になるのではと思います。
私が共感できた部分を2つご紹介します。
お金は自分が納得できる生活するための手段であって、お金を稼ぐことそのものが目的になっているという現代の風潮に著者は疑問を投げかけます。
自分が納得できる生活を維持する前提で、不要と思える部分や優先順位の低いと思える部分への支出を削っていく。
そして、納得できる生活に必要なお金を稼ぐ方法を模索する。一昔前に比べてインターネット上で稼ぐことも不可能な時代ではない。一筋縄にはいかないが試行錯誤する余地はあるというのが著者の意見です。
副業プラットフォームはとりあえず登録して待つのが正解ではないかと思う
住む場所についても、会社に通勤するためという理由で家賃の高い都市部に住んでいるなら、郊外・田舎に移住するという選択肢もあって、固定費になってしまう家賃の負担が少ない場所の方がストレスなく生活できると著者は言います。東京を離れて、札幌に2年半、その後に神奈川県にお住まいになられているようですね。
私自身の経験で言えば、20年くらい前の新卒時代に九州の福岡に勤務することになった時には、Amazonもなく、カーシェアもなく不便な生活だった思い出がありますが、今は便利な時代になりました。
今は大阪の郊外(故郷のまち)に住んでいますが、不便はないですし、東京に比べたら家賃は、半分か1/3くらいで収まっています。
住む場所については、他のブログ記事でも書いています。
時代的な風潮の部分が大きいと思いますが、ほんの10-15年くらい前までは、(時に男性の)社会人たるもの、正社員としてバリバリ働き、30代半ばで、職場では管理職に昇進、家庭では結婚し、子供を授かり、家を買う。
そして、平日は家族のために懸命に働く。
私もこんな人生を歩むのかな、と思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。だからと言って、自分の人生が終わったわけではない。
今、私はフリーランスの身分でIT関係の仕事をしています。
自分が納得できるサービスを必要な人に、適正価格で提案し、ご納得いただいた方とだけ、仕事をするようにしています。
でもこれって会社員だったらできないことが多いです。
もちろん、売上が最優先ではないので、仕事が少ない時もありますが、その時はバイトなり、委託の仕事なりで生活費をまかなうようにしています。幸いにも家族(妻)も理解してくれていますし、ずっと共働きなので、すぐに生活に困ることはないです。
これからも試行錯誤を続けながら、私も残りの人生を楽しみを見つけたいと思います。
こんにちは。
2024年4月の新年度から新しい習慣として、「3行ポジティブ日記」を始めました。
「3行ポジティブ日記」とは、たとえばランチで食べたラーメンがおいしかった、同僚とバカな話をしてたくさん笑った、企画が通ったなど、1日の終わりに今日の楽しかったことや、前向きな出来事を、たった3つ書くだけの日記のことです。
https://studyhacker.net/3kine-positive
次のルールが設けられていているそうです。
私は仕事のことで良かったこと1つ、プライベートで良かったこと2つ書くようにしています。例えば、こんな感じです。
6/24(月)
歩数の記録もしているので4行になっています、笑。
今も健康のために継続してダイエット中なので、雨の日以外はできる限り少しでも自転車や散歩をして運動するようにしています。
一日の終わり、就寝前に今日の出来事をうちで、良かったことや嬉しかったことを思い出すと気持ちよく眠りにつくことができます。
こんにちは。
私は過去にメンタルダウンを経験しました。
もう10年以上前の話ですが、IT系のベンチャー企業(といっても東証マザーズに上場しましたが)に勤めていた時のことです。
今思えば、かなりのパワハラだったと思います。
目眩、はきけ、食欲不振、上司との会話で呂律がまわらなくなる、メール文章が何度読んでも理解できない、などの明らかに抑うつ状態になったため、診療内科を受診。薬でごまかして、仕事を続けるものの、ある日突然仕事に行けなくなりました。
しばらく休職をしたのち、復帰するのは会社側の受け入れ体制がなかったので、転職することにしました。
それからしばらくの間も会社員を続けるわけですが、その間に病気になる前までの状態まで回復できたという実感がなく、今後もフルタイムの会社員として働くのは無理かなーと思っていた35歳の時、その当時所属していた会社が他社に売却され、環境が激変することは自分のメンタルに悪影響を及ぼすと察知しましたので、フリーランスになりました。
元々、フリーランスへの憧れはあるにはありましたが、そうせざるえなくなったというのが実情です。
私個人の考え方ではありますが、メンタル的な不調を抱えながらも、フルタイムで働き続けるというのは、かなり無理ゲーな気がします。
昨今では企業側の理解も進み、上司から部下へのパワハラは言語道断ですし、従業員が精神的不調になった場合の会社側のケアもしっかりしていると聞きますが、実態は職場によって様々だと思います。
会社側の配慮があって、段階的な職場復帰や仕事内容を調整してもらえるなどの配慮がない場合には、復帰するにしても転職するにしても健康な人と同じように働くことを求められます。
会社員としてフルタイムで働くということを私は諦めたわけですが、そうすると困るのがお金の問題だと思います。
収入が少ない時はなんとか節約してやりくりするか、副業や投資などの本業以外での収入を増やすなどの対策が必要なのですが、精神的な不調の時はどれも厳しいと思います。
でも、私の経験をお話しますと、これもまた良い機会なので、今までなんとなく、お付き合いだからと言った理由でお金を使っていたことを断捨離する良い機会だと思います。
私は晩酌が好きですが、複数人が集まる飲み会はあまり好きではないので、親交を深めたいと思える人とたまに(3ヶ月に1度くらい)行く程度で良いです。
旅行は元々苦手です。
自分の住む街にも少し自転車で遠出すれば、素晴らしい景色や風景があるのに、お金を使って遠くに行く必要はないと思ってしまう自分がいます。
そして、自分の生活で好きなこと、必要なものはお金がかからないように工夫しています。
人それぞれ状況は千差万別でしょうし、価値観も違いますので、これをしたら良いという処方箋はありませんが、冷静に落ち着いて考えることで、自分にとって必要なもの、不要なものを選別できるようになると思います。
こんにちは。
フリーランスとして独立して誰もが通る道というか、必ず悩まされることの一つに「値引き要求」があります。
ネットに投稿されている意見の大半は、値引きの要求には一切応じない、安請負いしないほうが良いというものが多いようです。
それに対し、お客様の事例としての掲載にご協力いただけるのであれば、多少値引きしても良い、というのが私の意見です。
理由は以下の通りです。
その上で、こちらもビジネスなので、採算度外視ではできないことはご理解いただくようにしています。
お客様事例を公開するメリットは、お客様側の経営者、決済者にあたる方を中心として信頼してもらいやすく、決済を通す理由が増えるということです。
ですので、値引き要求で押し問答をせずに、ここまでなら値引きします(勉強します)、その条件はお客様事例にご協力いただくことです、とお伝えし、一円の利益を生まない時間をさっさと終わらせるようにしています。
お客様の事例を事業サイトに掲載するということを地道にコツコツやり続ければ、以降新規商談の武器になると私は信じています。